拒否権付き株式のことで種類株のひとつです。
(前提として、「種類株」とは、普通株とは権利内容が異なる特殊な株式です。)
黄金株は、黄金という名のとおり?、1株でも株主総会で合併など重要な決議で拒否権を行使できるもので、
ご存知のとおり、昨今さかんなM&Aにおいて敵対的買収に対する防衛策として大きな意味を持ちます。
しかし、ヨーロパなどでは黄金株が廃止される傾向にある一方、日本で上場企業に認めるかについては金融庁と東証との意見も一致せず、すんなりとはいかないようですね。
さて、この黄金株、以前(?年前)英語にするときに手持ちの辞書、ネットでもなかなかみつからず、では"直訳でどうだー"とばかりgolden shareでネット検索したら、あらら大当たり…ということがありました。
そこで調べたら、何のこっちゃ、golden shareの直訳が黄金株だったのですね(汗)
辞書で見つけにくい、というのは
"Golden shares are used mainly in the United Kingdom." だからでした。
こんな風に、実際の仕事を通してひとつひとつ学んでいけば、単なる学習?とは一味違って、自然に自分の知識として吸収できると思います(^_^)
決してあせることなかれ
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実は、この黄金株の記事は昨年アップしようとしたのですが、なぜかうまくいかず「エラー」という表示が・・・(真)。
不思議に思っていたら、何と慶大の日向先生(ビジネス英語雑記帳)が同じ日にまさしく「黄金株」という記事をアップされていました。先を越された~(笑)とその時はアップを見送った経緯があったりします^_^; それにしても偶然とはおそろしい
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