ちょっと前、出先で手の小指を脱臼、剥離骨折した。
土曜の午後だったので、現場近くの緊急対応の病院に駆け込む。
15時から緊急外来が開くから、それまで待てとのこと。
応急措置(レントゲン+固定)をしてもらい帰宅。
1週間後、自宅近くの整形外科に転院(?)し、診察の結果そろそろリハビリを始めるように指示される。
うっそー!まだ固定しているし、痛いぞ!
しかし、来週になると硬くなってしまうから、と、お風呂などお湯で温めて指の開閉をするようにと。
了解!
その1週間後(つまり受傷から2週間後)には、固定具を外し(記念に持ち帰った!)、本格的にリハビリをするように指示された。→温めながら小指をしっかり曲げる!
最初は「無理だー」と思ったが、一瞬の過失でアホなことをしてしまったという後悔の念にかられ、自分への腹立たしさをバネにリハビリした。
更にその1週間後(受傷から3週間くらい)の診察時には、小指の先が掌につくまでになっていたので、通院も終了!あとは自分でリハビリを続ければよろし。
当初、たかが小指と思っていたが、想像以上に不便だった。固定しているときは(他の指だけで)キーボードをうまく打てないし。
もっとも翻って考えるに、不幸中の幸いだった。小指でもこれだけ不便なら、これが他の部位だったら・・・と考えるとゾゾ~ッとする。
事故は一瞬の過失で起きる。起きない、起こさないのが一番だが、起きてしまったら、いかに冷静に対処するか、対処できるかがキーだなーと思った。指が反対側に曲がっているのを見た時には相当びっくりしたし・・・・・・・・・・・。
そういえば、最初はモタモタしていた包帯巻きもスムーズに巻けるようになった(笑)がそのころ頃には不要になっている。ま、こんなもんか。