翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

創作訳にご注意

2008年11月23日 | 英語・翻訳
原稿が日本語であれ英語であれ、文字列をそのまま受け取るだけでは足りず、省略されている語や行間を読むことが求められることもしばしばあります。

初心者の場合、どうしても表面上の文字だけにとらわれて、
「意味がおかしい」→「自分で創作」
という路線に入り込むことも。。。

初心者ゆえ致し方ないと言うこともできますが、
「創作訳」だけは何とか避けたいところです。

そこで、
表面上の文字列の意味するところが「おかしい」と思っても、
すぐ「間違っている」と決めつけないで、
一旦深呼吸をして(^^)
ここはどういうことを言っているのか、言いたいのかを
灰色の脳細胞を駆使して考えます。
ハイ、いつも言っている論理勝負です。(^_^)
冷静に考えれば正解が見えてくると思いますよ。

もっとも、これらは経験則がものをいうところが大きいので、
あせらず、じっくり続けることです。
ただ、初心者、ベテランを問わず、創作だけは避けたいですね。
私も気をつけよう(^^;)

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