関東煮で酔う ＠きくや

大阪から山梨に転勤になって3年弱

当時、何度か訪れたお店が恋しく偲ばれる今日この頃

大阪出張を命じられたら何処に行くか、自分の中で葛藤

時間と財布とお腹の具合が許されるのならば、あっちにもこっちにもいきたいのであるが、いろいろな制限が掛かっている以上絞り込むしかないのだ。

ネタとして、堺の深夜天ぷら屋とか、西成のなべやとかは行ってもええのだが、早朝天ぷらを食べる程、粋な人種でもないし、2時までランチを遅らせると夜の行動に差し支えるし

悩み悩んで降り立ったのは玉造駅

大阪には顔を覚えていただいているクラフトビール屋さんが何軒かあり、その中で今回は玉造のお店に行こうと決意してやってきたんだけどね。
足はビール屋とは反対の方向に向いておりまして
やって来たのは関東煮のきくや



横浜に「きしや」って名前の好きなお店があって、酔ってしまうと「きくや」か「きしや」か分けわからなくなるお年頃
時々チャックしないと、きしやの記事で途中からきくやって書いていたこと数え切れず
だれがチャック・ウィルソンやねん。もちろん、チェックですよ
本日もこの後「きしや」って見えても「きくや」と読んでいただける優しさを希望するのである
そのきくや
大好きな関東煮のお店
ちょっと寄ってみて直ぐに入られるようだったらここにするし、並ぶようだったらクラフトビール屋行こう。
優柔不断を絵にかいたような餅
そういう奴には普通試練が待っている



案の定、待ち人多数。
実際の処6組くらいだったかな
とりあえず名前だけ書いて

隣の公園に一時避難してビール屋の状況をSNSでチェックすると
な、な、なんと
定休日

まじですか
待つしかないじゃん

ってことで、20分程待って名前が呼ばれ入店
入口直ぐの角席をゲッツ

「麒麟頂戴な」
「瓶でええの？」
「はぁ～い、瓶お願いしますぅ～」



後はタイミングを見計らってオーダーするのであるが、おでん担当のお兄さんが2人ともあっちに行っちゃって帰って来ない



いえ、ほんの数秒だと思いますが、待つ身にとっては数分に思えてしまうんだなぁ～これが

梅焼と豆腐



春菊



これだけしか喰ってないのに限界の予感
これ以上、関東煮をいただいては例の奴が食べられなくなる
ってことで、
「肉吸いに玉子落としてや」
しばし待って熱々の肉吸いが



レンズも曇るっちゅうねん
ということで撮り直し



時々玉子を忘れられるのでチェックを怠らず



どんどん追加されるおでん種



されど愚昧、食べる方はもう限界につき肉吸いをやっつけたら勇気ある撤退をすると決意



〆て1550円也



やっぱりここの肉吸いは好みのど真ん中ですわ！
来てエかった

過去の訪問記録
2014年12月：初きくや。昼は春菊やってまへんのんや。
2015年6月：春菊売り切れです
2015年8月：雨の日狙い

ちなみに、食べログによると、
『きくや』
大阪府大阪市東成区東小橋1-1-17 西本ビル　１Ｆ
ＪＲ大阪環状線玉造駅から78m、徒歩１分
営業時間：11:30～22:00
定休日：土曜・日曜・祝日

20200225