花歩る木

山と旅がすきです

シスレーの美術展・長八の美術展

2015-09-23 16:14:25 | 美術館

 9月21日 練馬区立美術館の「シスレー展」へ行ってきました。

      開館30周年を記念した
      「アルフレッド・シスレー展」  ~印象派、空と水辺の風景画家~
                               9月20日~11月15日まで

      シスレーの作品は、他の印象派の画家と同様、日本国内でも多く所蔵されています。
      このシスレー展は、貴重な国内コレクション約20点を中心に展示されています。

      アルフレッド・シスレーは、パリでイギリス人実業家の裕福な家庭に生まれました。
      生涯を通してイル・ド・フランスの静謐な風景を描き続けました。
      セーヌ川を追いかけるように郊外の町を転々としてセーヌを描きました。      

      
      練馬区立美術館のロビー

      
                                            HPより

      セーヌの流れも19世紀の近代化、テクノロジーによって作り上げられたものだ
      そうで、シスレーの描いた穏やかな川辺風景は、技術の近代化によって
      誕生したものだと言う説明、展示の部屋がありました。

     
      
      新宿西口広場では、熊野神社のおみこしが練り歩いていました

      
      三鷹駅北口でも、お祭りでした。
      ひょっとこのオジサンは、ラジオ体操友達です


 9月22日 井之頭公園で娘、孫、犬と会食して

      武蔵野市立吉祥寺美術館で 「伊豆の長八」展を見てきました。

       
      
      入江長八(1815~1889)、生誕200年記念の展覧会です。
      西伊豆・松崎出身の左官で、漆喰壁に鏝(こて)をつかった浮き彫りと彩色を
      施した装飾で、建築・調度などに傑作を作り上げた人です。
      

      
      「臼に鶏」部分    超絶的なこてさばきと言われている

       
                                           NHK新日曜美術館より

      西伊豆の松坂は、白と黒の美しいなまこ壁の古民家が点在する村です。
      「伊豆の長八美術館」は、「日本で最も美しい村」連合に 加盟している海の美しい村です。