2018年6月15日鎌倉へ行ってきました。
最高気温24℃、曇り、湿度が低い…。これは鎌倉散策向きだと思って、
映画を予定していたのに、急に方向を変えて出かけることにしました。
今、鎌倉で行って見たかったのは、浄妙寺あたりの「一条恵観山荘」です。
鎌倉駅⇒田楽辻子⇒報国寺⇒旧華頂宮邸⇒一条恵観山荘⇒浄妙寺
鎌倉駅からバスで「杉本観音」まで行き、滑川を渡って、田楽辻子(でんがくずし)の
みちを歩いて行くと、報国寺の参道へ着きました。
報国寺 竹の庭がうつくしい 鎌倉公方終焉の地
境内は掃除が行き届いていて、小さ目ですがうつくしいお寺。
孟宗竹が1000本。昼なお暗いなかに石仏や五輪塔が祀られている。
足利義時・義久の墓といわれるやぐら。
旧華頂宮邸 フランス式庭園がある戦前の洋館
普段は後ろの庭園を公開。邸内は4月と10月に2日づつ公開される。今、バラとアジサイが見ごろ。
一条恵観山荘 国指定 重要文化財
一条恵観山荘は、京都・西加茂から鎌倉浄明寺に移築されて、広さは小さくなってしまったようですが、
滑川と対岸の衣張山を借景にして水辺の田舎屋風の風情を満喫できます。築400年ほどの建物の
ようです。昨年の6月に一般公開されて、お茶の会などの行事もあるようなので、訪ねてみては
いかがですか?
金沢街道沿い、浄明寺バス停から歩いて2分 。
茶席「時雨」の円窓 (茶席運営時のみ拝見できます)
浄妙寺 鎌倉五山の第五位の禅寺
手入れが美しい境内 大きな屋根の本堂 四季折々の花が咲く。
浄妙寺境内奥の高台に「カフェレストラン・石窯ガーデンテラス」があって、以前に3回行きましたが、
石窯やきのパンにイタリアンがおいしかったです。お庭は、イギリス人のガーデナーがデザインしたと
聞いていました。浄妙寺本堂から、かなりの坂道を登るので、今回は、スルーして、喜泉庵で抹茶を
頂いて、八幡神社経由小町通りをぶらぶらしながら、早めに帰りました。