2018年2月14日
「ゴーギャン タヒチ、楽園の旅」 と言う映画がゴーギャンの生誕
170周年を記念して製作されました。(フランス映画)
19世紀末、画家のゴーギャンはパリでの世俗的な生活を離れ、
タヒチに新天地を求めます。そこで、ゴーギャンは、黒髪の野生
のイブに出会う。「テフラ」と言う名の野生の娘。
ゴーギャンは、新たなインスピレーションを得て、傑作を生み出
していくのですが・・・・、傑作は、後年の評価で、貧乏に苦しみ
思うようにいかない孤独と挫折の第1次タヒチ時代の愛と苦しみ
の2年間でした。
テフラは、17歳の現地で“発見”した野生の娘だそうです。
いつか「タヒチ」へ行ってみたい・・・と私は思っていたころがありました。
勿論、ゴーギャンの野生、異国情緒、神秘、ポリネシアの大自然
などのイメージに引きずられていたからですが、この映画を見て、
もう行かなくてもイイヤ・・・に変りました。
なんだか ゴーギャンがかわいそうになっちゃたから。
タヒチへ行く前は、南仏アルルで、ゴッホと共同生活をやってみたけど、
この2人、普通の人間じゃないから2ヶ月しかもたなかったのは、当然でしたね。