【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2015春中 『 完膚なきまでの敗北を経験す! 』

2015年04月19日 | 旅三昧!釣り三昧!
夢にまで見た雑魚釣り釣行が、大きな期待の下、この週末に行われた。



金曜日、仕事を終えて南下。マスジとマツモト兄とシンジさんとの二泊三日の合宿となった。

数日前から気にかけていた海況は決して悪くなかったのだが、結果はかなり厳しい釣行となった。

正直、僕自身はこれまでのジギング釣行中で最も悪い結果となった。

二日間でボウズである。

しかもアタリはラインブレイクさせたたった一度だけの魚とのコンタクトであった。

自分なりに心して色んなしゃくりをしてみたのだが、大潮にジグが流され全くもってダメダメの二日間であった。

そんな海況でもマツモト兄は様々な魚種を釣り上げていた。



いつも僕が釣れるときはマツモト兄は釣れず、マツモト兄が釣れるときはなぜか僕にはヒットしないのである。

「不思議なもんだなぁ~」と二人で話した。

土曜日、早速、乗っ込みの真鯛のオスを釣り上げて、その後もアオハタを釣り上げて、それが僕らの晩飯になった。

シンジさんは、なんとヒラメを釣り上げた。あの海域にて数年戦ってきたがヒラメと出くわしたのは初めてであった。



マスジはマスジで大きなガシラ、そしてグロテスクすぎるシマフグを釣り上げていた。


そして僕はボウズなのであった…


しかしながら、基地にて四人で突いたタイシャブは最高に美味かった。



真鯛とアオハタの粗を1時間以上煮詰めてスープを摂るのである。まずいわけがないのだ。

みんなうまいうまいと呻きながら鍋を突いたのであった。

今夜、家に帰り、おすそ分けしてもらったレンコダイ二匹を捌き、いつものタタキと粗をうしお汁にしてみたのだが、レンコダイを侮るなかれ、これまた最高に美味かった。





今後はもう少しレンコダイを尊敬しようと思った。


釣りロマンを求めて~


GWはこのままではすませない!

南紀白浜からの帰りにその足で釣具屋に立寄り、新たなロッドをひそかに購入しておいた。