【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2015初冬 『 船跳ねまくりの荒れ荒れ大海原で笑うオレたち3人なのだ!』

2015年12月13日 | 旅三昧!釣り三昧!
今週末、箕面高校仲間のナガミネとユーキと雑魚釣り釣行に出向いた

前日に台風のような天候となり、白浜漁協から船の係留アンカーが流されているとの連絡があり焦ったりしたのだが、船自体は大丈夫であった

前夜、ナガミネと2人で基地入りし、その後にユーキが合流となった

基地にてフライパン飯を突きつつ、翌日の釣りの話に花を咲かせた

因みにフライパン飯とは、スーパーで買ってきた物を適当にフライパンで炒めて、テーブルの中央にティッシュの箱を逆さに置いて、その上にそのままフライパンをドデンと置いてみんなで突くという前夜の基地では主流の食べ方なのである

最近のフライパン飯のメインはトンテキであり、炒めた豚のステーキに醤油とウスターソースを半々にして投下するスタイルだ

ここにニンニクスライスなどがあれば最上級の物となる

それはさておき、冬の手前となり、青物狙いのシーズン到来なのだが、今回の雑魚釣り沖は甘くなかった…

午前中は流石のナガミネが会心の一撃で真鯛、そして抑え込む形でレンコ鯛を釣り上げた



ユーキと僕はボウズである…

海況が悪く、ジグが横に流れていってしまう

船中で船酔いなったと言い出したナガミネにユーキが酔い止めを渡すと、それを飲み込んだ瞬間に治ったと叫んでた

どないはよ効く酔い止めやねん…

諦めの境地で、帰り際にみなべ沖の岩礁地帯を狙うと、ユーキにアオハタ、僕にはオオモンハタとワラサがヒット!







船の上にいると不思議で、頭悩ませる仕事の事は一切考えない世界となるのだ

今回もつくづくそう思いながら楽しんできた

家に帰ると晩メシのメインがなかったので、早速乍もオオモンハタを捌き刺身で食べた

コリコリでまだ細胞が活きている事を感じながら楽しんで食した

美味美味!


釣りロマンを求めて~


追記:

翌日、1日寝かせたワラサの腹身を用いブリしゃぶにしたのだが、前夜にオオモンハタの粗を煮込んで出汁を取ったのが更に良かったのであろうか、これまでで指折りのブリしゃぶとなった。

つくづく寒ブリはエライのであった!