【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2021新春 『 荒波鬼風で温泉ざんまいのゴロゴロ合宿 』

2021年01月05日 | 旅三昧!釣り三昧!
雑魚釣りベースでの2日目の朝、やはり予報通り鬼風で船を出せそうにない。風速10mは余裕である感じだ。

昼までゴロゴロしていたが外出だ。釣具屋に行きサビキ用の仕掛けとアミエビ、飲ませ仕掛けと小さな網等を求めて愛船を係留する桟橋にて豆アジ豆サバを狙ったが全くアタリなし。

水温が低いのが理由だろうか…

仕方がないので諦めて残りのアミエビは明日に畠島の裏あたりの水深10-15mくらいの辺りでやってみる事とし、近場の『長生の湯』へ出向いた。雑魚釣りベースからほど近い場所にあるこの温泉は久しぶりである。




外気が寒いので熱めの露天風呂がすこぶる心地よい。

明日は結構風は残るが遅めの午前より船出出来そうである。そして明後日はきっと深場も探れるはずである。

昨日の豚しゃぶの鍋で今宵は買ってきた合鴨の肉をしゃぶしゃぶにして食べた。ジビエ的奥深い味わいだがやっぱり僕は豚しゃぶが好きだと思った。しかし鍋スープはどんどん奥深くなったはずである。

3日目、午前中はやはり風速10m以上はありそうだ。午後からまだまだ風は残るが船出してみた。

しかし浅場までしか出れず、全くアタリなし。フグのみであった。

夜はモツ鍋にした。なかなか美味かったが一人鍋はいつも量が多すぎて残してしまう。

期待の4日目、水深100m近くまでは出れたが次第に鬼風と白波がやってきた。寒くて釣れなくて寒い。

浅場に戻りしゃくりまくった。一度青物らしきアタリがあったが掛かりが浅くフックアウト。きっとハマチだと思う。

最後に、かつてクエを挙げたポイントにて巨大な根魚らしき魚が掛かるもかなり締めたドラグをグイグイ出されてリールを巻くにもドラグが滑るだけで全く巻けずどうしようもなく指ドラグでロッドを立てて魚の顔を上に向かせようとしたところでPE3がブチ切れた。

こういうケースはどうすれば取り込めるのだろうか…

という事で今宵も魚ナシで手羽先唐揚げ。

醤油みりんにニンニク生姜とタイから持ち帰った唐辛子を振りかけて冷蔵庫で寝かせてからーの片栗粉揚げ。




美味かった。家族に食べさせてあげたい。

今年の正月は釣りがほとんど出来なかったが温泉に出向いたりして本当にゆっくりとする事が出来た。

新たな一年、雑魚釣りにおいても未知なる大物を狙いたいと思う。