清の宮廷を舞台としたミステリー史劇。
最初は例の如く、宮廷のドロドロ劇かと思って見始めたけど、まあドロドロではあれど、そこにミステリーの要素が加わっていて、なかなか面白く見れました。
以丹という皇太后に気に入られた貴族の娘が、ちょっとした間違いで皇帝と一夜をともにし、結果妊娠してしまい、理由を明かさないまま当時の婚約を破棄して隠れて子供を産む・・・というところから始まる。
一方、皇帝の寵愛を . . . 本文を読む
東晋の時代のお話。アンジェラ・ベイビーが主役で、彼女は滅びた燕の王子の侍女で軍師。けれど、晋の将軍・楚北捷(ウォレス・チョン)と運命的な出会いをして、彼と一生ともに生きる道を選ぶのだが・・・。
いろんな国が出てきてややこしい。この時代は、東晋+十六国となっていて、中国では東晋が比較的長期かつ広範囲な勢力を持っていたものの、周辺に中小の国が興っては滅亡しという戦乱の時代だったようだ。そうした時代背 . . . 本文を読む
滅亡した北涼の王女・馮心児が李未央になりすまし、復讐を果すというお話。
李家は政府高官の家で、宮中ではないんだけれど、次期皇帝候補となる3人の男性がいて、李氏の妻・叱雲柔は自分の娘を将来は皇后にと願っていて、未央にいけずをしまくり、未央は果敢にそれに対抗するというありがちなお話。途中からいけずをする人物が叱雲柔の娘・李長楽(リー・シンアイ)や未央の従妹である李常茹(マオ・シャオトン)に変わるんだ . . . 本文を読む
漢の武帝の皇后となった衛子夫のお話。
どちらかというと弱弱しく、悲しげな印象の衛子夫。武帝の姉の後押しで後宮に入り、最初の皇后である陳皇后とその母にいじめられる、お馴染みの宮廷ドロドロ劇。
衛子夫が危機に陥ると、皇帝の姉が救いの手をさしのべるという感じ。
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前漢時代のお話。一人の美しい女性・雲歌をめぐる悲しい恋の物語だった。
主人公の雲歌は北方の砂漠に近いところの出身で、雲歌と劉弗陵(後の8代皇帝 昭帝)は子供の頃に砂漠で出会う。同時期に、2人を助けた孟珏も9年後に雲歌や劉弗陵と再会する。
雲歌と劉弗陵は相思相愛ながら、なかなか再開できない。そして、それ以前に雲歌と再会した孟珏は、雲歌を思い続ける。この三角関係と宮中の権力争いを交えた物語だったが . . . 本文を読む
スン・リー主演。とても長いドラマだった。ここまで長くしなくても・・・。
清末期の豪商の話で、時代の変革期にあって、理想に燃える若者や、利権を使って暗躍する役人と、商売敵の争いなどの中で、古い風習や慣行にとらわれずに商いの道を切り開いていく女性が描かれている。
スン・リーとピーター・ホーの競演と言えば、「1メートルの光」を思い出すが、二人の役柄は今回は全く違っていて、私はこっちの方が好き。
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中国の史劇なんだけど、ラブコメディの色彩が強い。こんなのは初めてだ。
女性の方が将軍で、夫の方は美形で武術はダメという逆転のシチュエーションである。
こんなドラマとは知らず見始めて、時代は宋の時代で、一応歴史的な出来事も織り込まれてはいるものの、今の所、ほとんどが2人のシーン。
11~12話のあたりで、やっと西夏(西域のタングート民族の国)の王子がライバルとして登場。自分とは正反対の逞しく勇 . . . 本文を読む
原題:陆贞传奇(ルージェンチュヮンチー)。
北斉時代の実在した女侍中陸令萱がモデルの小説がドラマ化されたものだそうです。
父の仇をうつために宮中に入り、苦しみながらも出世していく物語で、時の皇帝の弟と相思相愛の仲なのに、なかなか結婚できなくて、イジイジするストーリーです。
全45話は長くて、途中似たような攻防の繰り返しでやめようかと思ったけれど、何とか最後まで見ました。 . . . 本文を読む
斉の時代というから500年代のお話です。
主演は、チャオ・リーインで先日見た「お昼12時のシンデレラ」でもヒロインを演じていました。あの時は柔らかいイメージの女性でしたが、今回の陸貞役はしっかりした気の強い女性です。
30話くらいまで見たのですが、ちょっと中だるみしています。というのも、陸貞が宮中に入っていろいろな苦難を乗り越えるお話なんですが、次々と陰謀が渦巻くというのも回を重ねると飽きてく . . . 本文を読む
最後まで見たけど、あまり好きになれないドラマだった。
わけあってこじれてしまった二人が、元のサヤに戻るまでの物語で、その過程がやっぱり暗いんだよね。
それと、モーションを演じているティファニー・タンがアメリカから中国に帰ってきた当初、ヘアスタイルがボブなんだけど、何か雰囲気が今は亡き川島なお美さんっぽくて、すごい肩ひじ張っていた川島さんがかぶってしまった。
相手のイーチェンは法学部主席でそり . . . 本文を読む