滅亡した北涼の王女・馮心児が李未央になりすまし、復讐を果すというお話。
李家は政府高官の家で、宮中ではないんだけれど、次期皇帝候補となる3人の男性がいて、李氏の妻・叱雲柔は自分の娘を将来は皇后にと願っていて、未央にいけずをしまくり、未央は果敢にそれに対抗するというありがちなお話。途中からいけずをする人物が叱雲柔の娘・李長楽(リー・シンアイ)や未央の従妹である李常茹(マオ・シャオトン)に変わるんだけど、次々と卑劣な手を使う。
一方、3人の次期皇帝候補のうち、未央と相思相愛になる高陽王(ルオ・ジン)は素直で正義感のある人物。長楽が彼の事を一途に思っているので未央との三角関係がややこしい。
高陽王の叔父にあたる南安王(ヴァネス・ウー)も未央にご執心になるんだけど、彼の事をずっと思い続けているのが常茹で、こっちにももう一つの三角関係が。ヴァネス・ウーのビジュアルがいかにも悪者そうで冷血っぽくて光っていた。
内容はありがちなドロドロものですが、結構はまります。
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