史劇を2つ並行して見ると、どっちがどっちだかややこしくなってくる。
舞台は600年代の高句麗。ヨン・ゲソムンを演じているチェ・ミンスがものすごい存在感である。そうか、「太王四神記」で大長老を演じていた人か。あの時よりももっと凄味がある。
このドラマを見て最初にピンと来たのは、必殺シリーズの映像表現だ。光と影を巧みに用いた表現を絶対に真似ていると思う。また、「クムファ団」という国王の秘密組織が登場するのだが、それもまさに仕事人的だ。
さて、何故主人公のヨン・チュン(ヨン・ゲソムンの息子)役にオム・テウンを起用したのか? そこが謎。もう少し見たら理解できるのかもしれない。
庶子として生まれた陰のある役ではあるけれど、もう少し若い男優でも良かったのではないかと、今のところは感じる。
相手役のキム・オクビンはなかなか魅力的な女優さんだ。
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