コ・ヒョンジョンさんが演じるソ・ヘリムが大統領になるお話。コ・ヒョンジョンさんといえば「善徳女王」の時のミシルの印象が強烈で、宮中を牛耳る女傑のイメージでした。
それがこのドラマでは正義の味方。監督さんの演出もあると思いますが、とても自然な普通の子を持つお母さん市民のイメージで、その自然な思いのままに議員、地方自治体の知事、大統領へとステップアップしていくのを演じていて、ミシルとは全然違う。
彼女を支える検事のハ・ドヤ役は、グォン・サンウ。恥ずかしながら、この有名な俳優さんのドラマを今まであまり見たことが無く、今回はわりと出番も多くてゆっくり拝見しました。童顔なんですね。なので、このドラマでのもう一人の助演男優であるチャ・インピョさんが正統派の二枚目で、その対比がすごく良かった気がします。
最初は理想に燃える国会議員で、だんだんと政治の裏側を囲い込んでぎらぎらと大統領の座を狙うようになるカン・テサン役がチャ・インピョさんでした。
政財界の癒着とか、資金洗浄とか、出てくる話は相変わらずですが、上記3人の個性の描き方が良かったと思います。
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