TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

著作権保護&メディア保護

2009-11-09 14:12:37 | パソコン情報系
インターネットは二次情報の氾濫だという話は随分前に取り上げました。
私も、なるべく二次情報は避けようとしつつも、韓国のニュースサイトなどから、一部翻訳したものを時々取り上げています。
悲しいかな、そういう記事は閲覧数が多いのです。
翻訳というワンクッションは置いているものの、無断で翻訳して載せているわけですから著作権を侵害しているのです。ごめんなさい。

ところで、フランスやドイツはメディア保護の動きを見せているそうです。
詳しくは、適当に検索してください。

この「保護」という動きに関して、昔、吉本興業の方が「保護されるようになったら終わりや」とおっしゃっていたのが強烈に印象に残っています。
とくに文化に関しては「保護」する=昔のものという色彩が濃い。文化財保護とか、伝統芸能の保護とか。

テレビという媒体が登場して、それ以前にもラジオという媒体が登場した時に、そこに漫才や落語というコンテンツを載せるべきかという問題に直面しました。
その時、吉本は載せたのです。

載せたことによって、劇場が衰退する恐れがあったのですが、結果はそうではなかった。ただ、吉本の場合、テレビやラジオにタレントを供給してそこからちゃんとお金をもらって、かつ、劇場にも人が来るという構造です。

今問題になっているのは、新聞や雑誌に掲載された記事が、そのまま無断で二次使用され、それを読んだ人が雑誌や新聞を買ってくれたらいいのですが、買ってくれないから問題なのです。

無断で掲載された場合に、ロイヤリティを請求できる制度を法制化するというような形でメディアの保護が行なわれようとしているようです。

人が苦労して取材し、記事にしたものを、横からひょいと頂戴するのは、やっぱり良くない。
半面、読むところも読まないところもある新聞や雑誌の総ての記事を押し付けで買わされるのもいやだから、読んだ分だけ課金されたらいいかもしれない。

最近ユーチューブも厳しくなってきたようで、以前見られた番組が見られなくなったりしています。これもテレビ局が後から番組を有料かつ共通のフォーマットで見れるようにしてくれたらいいのですが、実際はいろいろとハードルがあってお気軽には後から見れないからなあ・・・。

今は過渡期。はやく落ち着くところへ落ち着いてほしいです。
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