第55話について、他の人はどう感じたのか気になったし、キム・ナムギルのインタビューなんかもリサーチしてみた。
韓国の方のブログでわりと55話について詳しく感想を書いている人によれば、やはりこの55話でのナムギルの演技は良かったとしている。(でも案外そういう感想を書いている人は少ないみたい)
ところがこの方いわく、トンマンの態度が気にいらないのだそうだ。あまりにもピダムを恐れすぎていて、王の呪縛からのがれられず、ピダムの愛を受け入れられないのはおかしいと。ミシルのように男女の関係を結ぶことで味方につけたらいいじゃないかと。
でも私が記憶するところでは、ミシルは王ではないからそうすることで勢力を伸ばせたが、王はそういかないとトンマンに語らせていた。そのことが王の呪縛にとらわれすぎとこの人は言うんだけど、、、。
トンマンの地位が微妙な臣下たちのバランスの上に成り立っているという設定であり、自分が死んだあとにチュンチュが王位につくために生きている間から手当てしておきたいというトンマンの計画という設定であり、だからこそこのストーリーが成り立っているんだけどね。
ナムギルさんのインタビューはそれほど面白いのがなくて残念。彼自身、すごく注目されて人気が出たことを実感できずにいるというような発言をしているけど、すぐに忘れられるんじゃないかという恐れも持っているみたい。
どんなドラマでも映画でも、脚本・演出・出演者のバランスとかそれらすべてのコンビネーションが良くてはじめて個々の俳優も注目されるし、強烈な印象が残るもんだなあといつも思う。そういうもんでしょ。でも、ナムギルさんはあそこまでできる人なんだということは証明されたと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます