まあ、とっても複雑な愛情関係。
時計屋の娘「ズィイー」と時計修理工「スグン」はともに愛し合うカップル。
この2人が中心なんだけど、これを取り巻く三角関係が複雑です。
ズィイーには恋人がいてしかも結婚まで約束しているのを知っていながらズィイーを好きになってしまうのが、銀行家の息子で医者の「英奇」。
その英奇を慕うのは、彼の従兄弟でズィイーの親友でもある「麗君」。彼女は英奇が自分を愛してくれないと自殺まで図り、結局英奇と結婚する事になる。
もう一人、英奇を好きになってしまうのが、「アンチー」。アンチーは上海に向かう船の中で父の病気を助けてくれた英奇に好意を寄せるようになる。
このアンチーに一目惚れしてしまうのが、上海灘を牛耳る杜家の養子「アーライ」。
一方、スグンは、杜家の娘「心雨」に愛されてしまう。
この辺のややこしい三角関係が登場人物を悩ませる。最もうまく行っているはずのズィイーとスグンも、最初は父親から結婚を反対され、一度スグンは上海から姿を消すが、漁船から海に落ち、何とか助かって戻って来た時にやっと父親が結婚を許す。というのに、スグンは本当に結婚してズィイーを幸せにできるんだろうか?と悩む。
杜家のボス、ユンハは娘には頭が上がらない。娘・心雨がスグンを好きだとわかると、何とか二人を結婚させようとする。この第18話では、スグンはユンハの命令で拉致され、心雨は睡眠薬を飲まされて、2人はおそらく蘇州と思われる場所に隔離されていた。
同じような男女の複雑恋愛関係を描いても、日中韓で作法が違うなあとつくづく思う。
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