TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

韓国ドラマ

2008-11-30 07:50:22 | 엄태웅
韓国語サイトを見るためにハングゴを習い始めて約1年。どうも、ヒアリングが弱い(語学は座学だとどうしてもそうなる)ので、韓国ドラマを見ることにして約2ヶ月がたちました。普通の人と順番が逆ですね。会社に韓流ドラマフェチの人がいて、彼女に面白いタイトルを紹介してもらいました。で、最初に見たのは「あの陽射しが私に・・・」だったかな?ありがちな韓国ドラマ特有の設定。お金持ちと貧しい人の対比、出生の秘密、三角関係。まあ、そこそこ楽しめたけど、こんなんかなあって感じだった。次に見たのが「魔王」。これにははまりました。とても複雑なサスペンス仕立てのストーリーが面白く、映像的にも凝っていてよく出来た作品。ただ、やっぱし、お金持ちと貧しい人という設定は、このストーリーにもあります。でも、主役が甘いマスクの人ではないのは、らしくないというか・・・。それにしてもよほどシナリオが良くできていないとこの面白さはないぞ! と思い、調べたら、キム・ジウさんの名前が・・・。彼女のインタビュー記事をネットで読んで、「復活」という作品が同じスタッフで成功したと知り、次は「復活」を見ることになりました。「復活」では、主演のオム?テウンにはまりましたね。双子の兄弟の2役を演じ分けたことが評価されているようですが、彼の持っているいろいろな顔を引き出してくれた監督の力がすごいと思いました。へらーっとした明るく軽いノリの彼と、クールでシャープな表情の彼の180度違う魅力。苦悩する表情、冷徹に作戦を模索する時の表情、怒り、優しさを垣間見せる時の表情など、ウマイというべきなのか、あまりにもはっきりしすぎというべきなのか迷ってしまうほど、多彩な表情を魅せてくれるのが、このオム・テウンという俳優です。彼は、鏡を見ながら表情の研究をしたのだろうか? と考えたりもし、自分でも試して見ましたが、鏡見たってなかなかできるものではありません。(インタビューで、悲しいときに鏡でどんな顔をしているか見たりすると、オム?テウンが答えているのを後に発見!)ネットでオムのインタビューをあさりまくり、「復活」の撮影時の話を読みましたが、彼もかなり苦しみながら役と格闘していたようですね。明るい兄ハウンのときはオレンジ、クールな弟シンヒョクの時はブルーの色をイメージするようになってから、演じ分けやすくなったと言っていました。「復活」の中で出てくる透明なサイコロの色がオレンジとブルーで、シンヒョクの副社長室のインテリアもオレンジの壁面とブルーの壁面があって、監督がこの色にかなりこだわっていたことがわかります。「魔王」「復活」の2作品を見終えて、すごい脱力感を味わっているところです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クライマックスシリーズ 阪... | トップ | シルミド »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

엄태웅」カテゴリの最新記事