タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

タカのお山~7

2021-05-08 16:30:02 | タカの渡り
    

今日の記事は予約投稿にしておいて、そろそろ本格的な渡りが見られることを期待しながらお山に登りました。

お山には雲がかかっていましたが天気予報は晴れ、そのうち晴れてたくさん飛ぶと思っていました。

今日はganchanさん、歌姫さんそしてその妹分の枯れすすきさんが来られるので、タカ長の期待も大きかったのです。

お山に登った時にこのような状態だったことは想定内ですが、、、、、

この雲がなかなか晴れなくて、、、、、、

    

天気が回復したと言ってもこの程度、晴れとは言えない一日でした。

そのため渡り観察はヒマで、いやでも応でもタカ長の無駄話が多くなりました。

チョッと話し過ぎた???

と言う反省もありますが、お陰様でタカは飛ばなくても退屈することはありませんでした。

    

写真にゲットできたのはこのノスリだけ。ハチクマは一気に流れていくものばかりで、写真にはなりませんでした。

これもまた渡り観察です。

    

最後にこのような写真を撮ってから一緒に下山。

歌姫さんが一発当てたことがあるのが4月8日でしたが、今日はダメでした。

    

でも、皆さんとタカのことやら旅行のこと、町内会のことなど話が出来て嬉しかったです。

ganchanさん、歌姫さん、枯れすすきさん、楽しい時間を有難うございました。

これに懲りずまたお出で下さい。今度は当てましょう 

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マレーシアの想い出~2

2021-05-08 10:00:00 | タカの渡り
2007年3月にマレーシアに行きました。

一番の目的はマラッカ海峡を渡って来るハチクマを見ること、そして現地で行われるイベントに参加することでした。

    

グーグル画像です。

左がスマトラ島で右がマレーシア、画像の上に首都のクアラルンプールが見えます。そして下の方にマラッカがあります。

このあたりを観光して、観察地のある岬に行きました。

ハチクマはマラッカ海峡が一番狭くなったところを渡り、岬の先端にやって来ます。

    

到着の日の散歩でその岬に行きました。次の日はあの海を渡るハチクマが見られるはずです。

    

次の日、教えられていた岬の灯台に行きました。

灯台の敷地の下で観察準備をしていると上の方から声がかかり、彼らが観察いているところに呼んでもらいました。

    

その観察地の様子です。観察されているのはマレーシア・ネイチャー協会の人たちです。

手前の二人がカウント係、その向こうの人が記録係でした。左端の人は休憩中です。

現場に立って実感しましたが、観察地はマレーシアの人にとっても暑いのです。休憩しないと長時間の観察は出来ません。

そのため常に誰かが休憩できるように対策されているのです。

タカ長たちは日陰の一等席で待機、ハチクマが渡ってきた時だけ前に出て観察しました。

まさにVIP級の観察です。

    

    

お目当てのハチクマは次々と渡ってきました。

その頃は例のキャノン砲を持っていなかったのが残念です。

    

渡ってきたハチクマは目の前で高度を上げて行きます。

この写真はコンデジで撮ったもの、あのハチクマは手に届きそうなところを飛んでいました。

    

ふり向いて灯台の外を見るとものすごいタカ柱が出来ていました。

写真が悪くて分かりませんが、これぞタカ柱と言う風景です。

     

本当にエキサイティングが風景でした。

後日ネットで公開された記録を見るとその日のハチクマは3392羽。その年に記録されたハチクマの14%を1日で見たことになりました。

それもベストポイントでVIP級の観察。

幸せいっぱいの観察でした。





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