昨日、仲間と二人で黒ダキ山に登りました。
麓を広島県では有名な細見谷が流れています。仲間たちとゾロゾロ歩いたことがある山です。
その時は細見谷の林道を利用しての往復登山でした。
今回登ったのは前々から気になっていた小松原橋からのルートです。
スタート・ゴール地点は近くの立野野営場。ここに車を置きました。
出発するときも帰った時も車が1台止まっていただけです。帰りに見た車は札幌ナンバー、ソロキャンプしているようでした。
小松原橋です。この橋を渡ったところに小さいテープが見えました。ここが登山口です。
クイズのようなルートを歩いて尾根道に入ります。いきなりの急登です。
足もと注意、そして変なところに迷い込まないように注意、カメラどころではありません。
急登を登りきるといくらか楽になり、カメラを仲間に渡してワンショット。
尾根道にはイワカガミが咲いていました。朝の時間は晴れていて、、、、、
新緑を楽しむことが出来ました。
登山ルートはしっかりしている、とは言い難いところもありますが、特に問題になるようなところもありませんでした。
緑を楽しみながら登って行きます。
想定している時間より遅れてきているように思われましたが、特に問題になるようなことはありません。
仲間にカメラを渡して撮ってもらったり、、、、
白いイワカガミを撮ったりしながら登っていたら雨が降ってきました。しかし、かまわず登って行きます。
細見谷からのルートとの合流地点まで登ってきました。この赤い灰皿を見ると安心します。
この写真は下山の時に撮ったものですが、カメラ位置が黒ダキ山の方向です。
画像の左側から登ってきました。右に下りるのが下山ルートです。
黒ダキ山と言えばこの赤い灰皿が有名(?)ですが、この灰皿には「広島営林署」の名前が書かれています。
この山の中で喫煙することを営林署が勧めているような気がしないでもありません。でもまぁ、深くは詮索しないことにしましょう。
ここまで登れば楽勝コースになると思っていました。
しかし、そこから黒ダキ山の山頂へのルートも茂っているところが多く、少なくとも「楽勝コース」とは言えなくなっていました。
昼飯前に山頂に着きました。何もない山頂、仲間がスマホを捜査しているのを前景にワンショット。
山頂へ着いた頃には雨は上がっていましたが、強風が吹いていました。山頂から少し下りて、その風を避けながら昼食。
12:15下山開始。
途中の展望地で十方山方面の撮影。
先ほどの合流地点に戻ってから細見谷方面に下りて行きます。そこには、、、
このようなテープが巻かれていました。
山頂に何か書かれたテープがありましたが、昨日見たルート案内みたいなものはこれだけです。
急な下りもありましたが、そこを下りるとなだらかなクマザサの中の径になりました。
仲間とおしゃべりしながら、時には邪魔になるくらい多いテープを追いながら下りていると、最初に想定していたルートを通り過ぎていることに気づきました。
そこでそのルートまでひき返し。思った以上に時間をロスしたようです。
最初に想定していた尾根に入ると人の踏み跡らしいものが見えなくなりました。クマザサも深くなっています。
明確な尾根地形も見えなくて、ここでルートを探すために時間をかけ、その結果正しいルートに乗ったとしても、この笹がどこまで続いているのかは分かりません。
笹の深い状態が続いたら明るいうちに下山できなくなる可能性もあります。ここで重大な決断。
先ほどの尾根を歩いて出発点の小松原橋に下りることにしました。
陽が陰った急なルートを下りることが想定できましたが、先が読めないクマザサルートを下りるよりは良いと判断したわけです。
そうと決めれば心に迷いはありません。
暗くなるまでに下りればよいと決めて、それまでの時間をいっぱいに使ってゆっくりゆっくり、慎重に、慎重に下りて行きました。
最後に小さな沢を渡渉する地点、偶然と言えば偶然かも分かりませんが、奇跡的に(?)ピンポイントで一番楽なところに下りることが出来ました。
沢すじは倒木などで荒れているので、たとえ10メートルの横移動でも難儀します。
そのような難儀をしなくて対岸に渡り、無事に小松原橋に下りることが出来ました。
18時でした。下山想定時間ギリギリでした。橋の上で「無事下山」の連絡。
久しぶりに本格登山をしたような気がしました。
昨日の軌跡です。右上を登り、下側のルートを下りました。
画像の左を少し出たところが黒ダキ山の山頂です。
画像の左端の方に林道がM字のようになっているところがありますが、あそこの上の尾根を歩いて山頂に登っていました。
昨日下山するとき、そのルートとの合流地点のことを一応頭に置いていましたが、気がつきませんでした。あのルートも荒れているのかも分かりません。
昨日の黒ダキ山登山は、仲間たちと紅葉の季節に登るための「下見登山」のつもりでしたが、、、、、
タカ長レベルの登山者がゾロゾロ行く山ではなくなったことを、登り始めてすぐに感じました。
黒ダキ山を登る人はほとんどいないようで、むかし楽勝だった(?)コースも今は経験者向きのコースなっているように思いました。
タカ長たちが前回登ったのは2009年11月、今回参考にしたのが2015年6月の記録です。
人がほとんど登らない山は数年で様子が変わるのかも分かりません。
麓を広島県では有名な細見谷が流れています。仲間たちとゾロゾロ歩いたことがある山です。
その時は細見谷の林道を利用しての往復登山でした。
今回登ったのは前々から気になっていた小松原橋からのルートです。
スタート・ゴール地点は近くの立野野営場。ここに車を置きました。
出発するときも帰った時も車が1台止まっていただけです。帰りに見た車は札幌ナンバー、ソロキャンプしているようでした。
小松原橋です。この橋を渡ったところに小さいテープが見えました。ここが登山口です。
クイズのようなルートを歩いて尾根道に入ります。いきなりの急登です。
足もと注意、そして変なところに迷い込まないように注意、カメラどころではありません。
急登を登りきるといくらか楽になり、カメラを仲間に渡してワンショット。
尾根道にはイワカガミが咲いていました。朝の時間は晴れていて、、、、、
新緑を楽しむことが出来ました。
登山ルートはしっかりしている、とは言い難いところもありますが、特に問題になるようなところもありませんでした。
緑を楽しみながら登って行きます。
想定している時間より遅れてきているように思われましたが、特に問題になるようなことはありません。
仲間にカメラを渡して撮ってもらったり、、、、
白いイワカガミを撮ったりしながら登っていたら雨が降ってきました。しかし、かまわず登って行きます。
細見谷からのルートとの合流地点まで登ってきました。この赤い灰皿を見ると安心します。
この写真は下山の時に撮ったものですが、カメラ位置が黒ダキ山の方向です。
画像の左側から登ってきました。右に下りるのが下山ルートです。
黒ダキ山と言えばこの赤い灰皿が有名(?)ですが、この灰皿には「広島営林署」の名前が書かれています。
この山の中で喫煙することを営林署が勧めているような気がしないでもありません。でもまぁ、深くは詮索しないことにしましょう。
ここまで登れば楽勝コースになると思っていました。
しかし、そこから黒ダキ山の山頂へのルートも茂っているところが多く、少なくとも「楽勝コース」とは言えなくなっていました。
昼飯前に山頂に着きました。何もない山頂、仲間がスマホを捜査しているのを前景にワンショット。
山頂へ着いた頃には雨は上がっていましたが、強風が吹いていました。山頂から少し下りて、その風を避けながら昼食。
12:15下山開始。
途中の展望地で十方山方面の撮影。
先ほどの合流地点に戻ってから細見谷方面に下りて行きます。そこには、、、
このようなテープが巻かれていました。
山頂に何か書かれたテープがありましたが、昨日見たルート案内みたいなものはこれだけです。
急な下りもありましたが、そこを下りるとなだらかなクマザサの中の径になりました。
仲間とおしゃべりしながら、時には邪魔になるくらい多いテープを追いながら下りていると、最初に想定していたルートを通り過ぎていることに気づきました。
そこでそのルートまでひき返し。思った以上に時間をロスしたようです。
最初に想定していた尾根に入ると人の踏み跡らしいものが見えなくなりました。クマザサも深くなっています。
明確な尾根地形も見えなくて、ここでルートを探すために時間をかけ、その結果正しいルートに乗ったとしても、この笹がどこまで続いているのかは分かりません。
笹の深い状態が続いたら明るいうちに下山できなくなる可能性もあります。ここで重大な決断。
先ほどの尾根を歩いて出発点の小松原橋に下りることにしました。
陽が陰った急なルートを下りることが想定できましたが、先が読めないクマザサルートを下りるよりは良いと判断したわけです。
そうと決めれば心に迷いはありません。
暗くなるまでに下りればよいと決めて、それまでの時間をいっぱいに使ってゆっくりゆっくり、慎重に、慎重に下りて行きました。
最後に小さな沢を渡渉する地点、偶然と言えば偶然かも分かりませんが、奇跡的に(?)ピンポイントで一番楽なところに下りることが出来ました。
沢すじは倒木などで荒れているので、たとえ10メートルの横移動でも難儀します。
そのような難儀をしなくて対岸に渡り、無事に小松原橋に下りることが出来ました。
18時でした。下山想定時間ギリギリでした。橋の上で「無事下山」の連絡。
久しぶりに本格登山をしたような気がしました。
昨日の軌跡です。右上を登り、下側のルートを下りました。
画像の左を少し出たところが黒ダキ山の山頂です。
画像の左端の方に林道がM字のようになっているところがありますが、あそこの上の尾根を歩いて山頂に登っていました。
昨日下山するとき、そのルートとの合流地点のことを一応頭に置いていましたが、気がつきませんでした。あのルートも荒れているのかも分かりません。
昨日の黒ダキ山登山は、仲間たちと紅葉の季節に登るための「下見登山」のつもりでしたが、、、、、
タカ長レベルの登山者がゾロゾロ行く山ではなくなったことを、登り始めてすぐに感じました。
黒ダキ山を登る人はほとんどいないようで、むかし楽勝だった(?)コースも今は経験者向きのコースなっているように思いました。
タカ長たちが前回登ったのは2009年11月、今回参考にしたのが2015年6月の記録です。
人がほとんど登らない山は数年で様子が変わるのかも分かりません。