タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

マレーシアの想い出~3

2021-05-12 07:01:36 | タカの渡り
今日は休養日です。

5月2日から11日までの10日間に7回山を歩いたので、そろそろ休養日を入れないといけません。

幸か不幸か、これから雨模様の予報が出ているので、休養だけは取れるはずです。

    

マラッカ海峡を渡るハチクマを見に行った時、タカ長たちはTanjung Tuanのイルハムリゾートホテルに滞在しました。

ハチクマが渡って行くルートの下にあるホテルです。

タカ長がチェックインにモタモタしている時、外で待っていた仲間は大きな渡りを見たようです。手続きを終わってタカ長が外に出たとき、最後のハチクマが飛び去るところでした。

    

窓からプールが見下ろせるホテルです。

タカ長は知らなかったのですが、「アパートメントタイプ」と言うのでしょうか、指定された部屋に入ると真ん中に広いリビングがあり、その周りにツインの部屋が3部屋ありました。

    

タカ長たちは9名のグループ旅行です。ツインの部屋にはタカ長たち夫婦ものが入り、あぶれた人はこのベットを利用しました。

これを見たタカ長、「まるで野戦病院みたい」と言ったものです。

    

そのイルハムリゾートホテルには展望台がありました。

    

ホテルを見下ろす展望台で風通しも最高、もちろんハチクマを見ることも出来ます。

    

ハチクマを見るためならここでも良いのです。日影があって、風通しの良い展望台の方がハチクマ観察には良いのかも分かりません。

しかし、ここではマラッカ海峡を渡って来るハチクマを見ることは出来ません。そのため灯台で見ることにしたのです。

    

実はここに来たのにはもう一つの目的がありました。Raptor Watch Week と言うイベントに参加することです。

せっかく日本から来るのなら、日本のタカの渡りについてプレゼンテーションをしてくれと頼まれていました。

もうひとつ、イベント当日に地元プレスの取材を受けるよう依頼されていました。

現地の人が話す英語を理解できないタカ長は、プレスの取材は受けられないと日本の仲間に相談したら、、、、

「当日は日本のカメラメーカーがブースを出すから、そこの人に通訳を頼めばよい」と言うことでした。

それならと言うことで、二つの依頼を受けてイルハムリゾートホテルに行ったわけです。

    

そのイベントが行われるホテルの庭は前の写真のように、前日になってもこのような状態でした。

右上がホテルの展望台です。

本当にイベントが行われるのか心配しましたが、夕方になって会場準備をする人が一人、二人とやってきて、、、、

    

夜遅くまでかかって会場をつくられたようです。

    

当日になり、一番先に探したのは日本の光学メーカーのブースです。

そこには人がいましたが、すべて現地のスタッフでした。これでは通訳など頼めるわけがありません。

イベントが始まり、タイの仲間と話していたら突然目の前にマイクが現れました。

来たぁ、、、、

目をつぶったタカ長の耳にきれいな英語が聞こえてきました。さすがアナウンサーです。

簡単な取材だったので何とかクリアできました。

    

もう一つの依頼、プレゼンテーションです。これは事前準備が出来るので立派に(?)にやりとげました。

しかし、8名も仲間がいたのに、タカ長の雄姿を写してくれた人は一人もいませんでした。

タカ長のプレゼンは危なっかしくて、写真どころではなかったの???

多くの人を前に英語でプレゼンしているタカ長の姿を紹介できないのが残念です。

コメント
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