小さな話題です。
今年もインフルエンザが猛威をふるったようです。ようです、と言うのはわが家には縁がなくて実感がないからです。
コロナ対策の時も同じですが、このような時には「マスクをしましょう。手洗いをしましょう」と言われます。間違った対策ではありませんからタカ長も異存はありません。
しかし、いつもそこまで。体を鍛えてインフルエンザを撃退しましょう、というような論調を見ることはありません。
タカ長が小学生のころ「乾布摩擦」というのか、その名前は忘れましたが上半身裸になって、乾いたタオルで体をふくような運動をしていました。「天突き体操」も行われていました。記憶にあるのは寒い冬の朝のことです。
今の学校現場のことは何も知らないのですが、今でもそのようなことが行われているのでしょうか?
マスクや手洗いの必要性は否定しませんが、そこから一歩踏み出して病気に立ち向かうことはもっと大切なのではないでしょう。
インフルエンザ対策はほんの一例ですが、最近の重大事、高齢者の健康対策として検診などは勧められますが、積極的に運動して病魔を寄せ付けないようにしましょう、と言うような論調も聞きません。
NHKテレビ「中高年の登山学校」で有名な岩崎元郎さんが、「一億総登山家運動」という大きなアドバルーンを上げられたことがあります。しかし、このような運動が大きな国民運動になることはありません。
大きな声では言えませんが、口では国民の健康は大切だと言いながらも、健康な人ばかりになると困る人たちが大勢いるのです。メディアのそちら関係ですから、「皆さん山に行って健康になりましょう」と言うような国民運動は起きないのです。
と言うような、天下国家を論じることは別にして、、、、、、、、
冬の寒い朝、校庭にならんで「乾布摩擦」や「天突き体操」をしていたことが懐かしいですね。