マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

箱舟の中か外か?

2006-10-09 22:34:42 | 教会の風景
日曜日の礼拝説教

創世記7・8章

ノアの箱舟の記録より。

■大洪水とノアの箱舟の歴史性。
 
 ・世界中の諸民族の中に、似たような伝説が数多く残っている。
  大洪水で世界が滅ぼされたこと。
  一家族が船に乗って助かったこと。
 
 ・ノアの箱舟の残骸と思われるものの目撃情報。

■ノアの箱舟の記事から読み取れる神様の姿

 ・語りかける神様
  ノアに「箱舟を造りなさい」と命じられた。(6:14)
  ノアに「箱舟に入りなさい」と命じられた。(7:1)
  神様の語りかけはとてもタイムリー。
  裏を返せば、神様に聞くことの大切さ。
  待つことが非常に大事。
  聖書には待って成功した人、待てなくて失敗した人が登場する。
  神様に聞くときに、神様が責任をもって導いてくださる。
  「主は、彼のうしろの戸を閉じられた。」(7:15) 

 ・神様の救いと裁きの明快さ(7:23)
  箱舟の中は安全。
  箱舟の外は滅び。
  この大洪水のという神様の裁きの前で問題になるのは、箱舟の中にいるのか、外にいるのかということ。
  箱舟の外にいて滅ぼされた人たちが、一様に極悪非道でどうしようもない人だったと考えることは難しい。
  程度の差はあったと思う。
  しかし、人間の視点での人の良し悪しは神様の裁きには関係がなかった。
  箱舟の中にいるか外にいるか?

■私たちへの適用
  ノアの箱舟の示している救いの原則は、聖書が私たちに提供している救いに関しても同じ。
  イエス様の用意してくださった救いを受け入れるか受け入れないか?
  イエス様の救いに入れられているか?入れられていないか?
  それが問題。
  使徒ペテロはかつて大胆にこう言った。
  「この方(イエス・キリスト)以外には、だれによっても救いはありません。」(使徒4:12)
  排他的?偏屈?時代錯誤?
  聖書の言葉は変わることのない真理を示している。
  イエスこそ、救いである。
  この方の中に入れられること、それが救い。
  この方は、今という時、招いている。
  「わたしのもとに来なさい」と。

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差入れのケーキ

2006-10-09 22:07:15 | ちょっと息抜き
屋根の作業が終わり、道具の片付け。
その後は、今後の作業の打合せやH先生夫妻へお届けする荷物の運び降ろしなどをしていた。
しばらくすると、教会へKさん夫妻の娘さんNちゃんが来た。
何やら両手にいっぱいの荷物。
どこかへ買い物に行っていた様子。

その荷物の一つは、差入れのケーキだった。
温かい心遣いに疲れも癒される。
ありがとう。
解散間際だったので、持ち帰り、夕食後においしく頂いた。



作業も無事終わり、今日の一日もイエス様に感謝。



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屋根の上

2006-10-09 21:52:43 | 教会の風景
今朝は9時に教会集合。
男性は教会の屋根の塗装作業。
女性はH先生夫妻の老人ホームへ届ける衣服や布団などの準備。

今日集まれた男性は、私を含めて3人。
前回の作業の時を思うと少なかった。
3人でお祈りをしてから、屋根の上へ。



まずは屋根の錆を落とす作業から。
1台は電動のやすりを用意した。
後は、ブラシとペーパーで地道な作業を続ける。
ある部分はかなり錆もひどく、かなり大変だった。



昼休み前まで作業を続けたが、今回は全体の半分までが適当だということになった。
昼前の時点で、半分に少し届かない程度だった。

12時~13時までは昼食。
松屋の牛めし(大盛り)だった。
お腹もいっぱいになり、一息入れて元気回復。
また屋根の上へ。

昼食後、残りの部分の錆落としをして、ざっと掃除。
そして、今度は錆止めを塗る作業。
ハケで錆落としをした部分に錆止めを塗った。



さすがに最後のほうは、疲れも出てきた。
天気も良くて日差しも強かった。
近所で、なぜか一匹のアブラゼミの鳴く声が聞こえた。
10月でしょ・・・なぜ?と耳を疑った。

野球好きなKさんはイヤホンをしてラジオを聴いている。
時々、試合の経過を報告してくれる。
先制したけれど、ライオンズ今日も厳しい試合のようだ。

錆落としをしたところは、今日のうちに錆止めを塗らなくてはいけない。
今日の目安の範囲、全体の半分は、何とか終わらせなければならない。
3人で急ピッチで作業を進めた。
何とか4時頃には錆止めを塗る作業が終わった。
途中の段階なので、まだ教会の屋根はマダラ模様。
これから何とか10月中には仕上げたいと考えている。



教会の屋根の上に計6時間。
Mさんは半袖で作業していたので、腕がすっかり日焼けしてた。
本当に今日もお疲れ様でした。
Kさん、ライオンズ残念でした。

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