先日、この本を読みました。
『砕かれた心の輝き -三人の王の物語-』
ジーン・エドワーズ著
油井芙美子訳
あめんどう 2002年[原著1980,1992]
妻が友人から頂いたものです。
頂いたのはもうしばらく前のことですが、私はまだ読んでいませんでした。
ですが、引越作業で本の箱詰めのときに、ふと目に留まり、読もうと思っていた一冊です。
私にとっては、タイムリーで考えさせられる内容でした。
聖書が伝えている、イスラエル王国のサウル、ダビデ、アブサロムを題材に、リーダーシップや「牧者」としてのあり方を問う内容でした。
聖書の記録の行間をそれぞれの人物像や発言を補うことで、メッセージ性が深められ、よくまとめられています。
社会的にも組織内の「パワハラ」が問題視されている中、教会における「牧会」を考える一助となる本です。
私個人の読後感としては…
この著者の主張に共感するところも多く、かつての自分の選択や判断を「やっぱり、これで良かったんだ」と納得、確認しました。
また同時に、「自分の置かれた立場は力を持つことへの誘惑に絶えずさらされているんだなぁ」と釘を刺されるようで厳粛な思いにもなりました。
『砕かれた心の輝き -三人の王の物語-』
ジーン・エドワーズ著
油井芙美子訳
あめんどう 2002年[原著1980,1992]
妻が友人から頂いたものです。
頂いたのはもうしばらく前のことですが、私はまだ読んでいませんでした。
ですが、引越作業で本の箱詰めのときに、ふと目に留まり、読もうと思っていた一冊です。
私にとっては、タイムリーで考えさせられる内容でした。
聖書が伝えている、イスラエル王国のサウル、ダビデ、アブサロムを題材に、リーダーシップや「牧者」としてのあり方を問う内容でした。
聖書の記録の行間をそれぞれの人物像や発言を補うことで、メッセージ性が深められ、よくまとめられています。
社会的にも組織内の「パワハラ」が問題視されている中、教会における「牧会」を考える一助となる本です。
私個人の読後感としては…
この著者の主張に共感するところも多く、かつての自分の選択や判断を「やっぱり、これで良かったんだ」と納得、確認しました。
また同時に、「自分の置かれた立場は力を持つことへの誘惑に絶えずさらされているんだなぁ」と釘を刺されるようで厳粛な思いにもなりました。