原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1997年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第3話(Folge10)「Shotgun(直訳=ショットガン)」
(Season2 Episode3 1997年3月25日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アウトバーンを青いコルベットと黄色のゴルフGTIがもの凄いスピードで競争していた。そして、突然コルベットから一発の銃弾が撃ち込まれ、ゴルフは何回も横転して停止する。
連絡を受けたゼミルとアンドレは、奇跡的に助かった運転手リンペックから事情を聞くことに。さらに、その事故は「ショットガン・クルーザー」と呼ばれ、この事故で4回目だと分かるのだった。
ある日、パトロールに出かけたホッテ達がアウトバーン近くの森の中で横転している車を発見する。中では運転手がすでに死亡していた。
この事件も彼らの仕業なのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニング。
腕立てをしているアンドレに、わざわざ電話の受話器を差し出すゼミル。
結局同じ現場に二人で出動するのだから、わざわざアンドレに電話を取らせなくてもいいんじゃないの?と思ったのだが、順番だったのかな?(笑)
今回のお話は、その「ショットガン・クルーザー」と呼ばれる犯人を捜す事に重点が置かれながら、結末は意外な展開になっていくという感じだった。
見所はアンドレの格闘シーンでしょう。
屋上での犯人との肉弾戦。
後にトラックの荷台、後にBMWのフロントに降りて来るのだ。
ケラー自身、空手が得意だったはずだから、まさしくかっこよく決めている。
そうそう、アンドレの机の側には何故かサンドバッグがぶら下がっていて、暇な時はトレーニングに励んでいる様子なのだ。
時には食べてばかりいないで見習ったらどうようゼミル~と言いたくなったichだった。
(と言いつつ、実はもっと後になるのだが、見習うんだよねゼミル。理由がゼミルらしいんだけどさ)
さて、ゼミルですが。
久しぶりに運転していた。
何故かこの期間はなかなか運転してくれないゼミル。
前もフランクの助手席が多かったが今回もアンドレの助手席ばかり。
しかし、アンドレを助ける為に運転してくれるのだ。
今後ももう少し、してくれるといいんだけどなあ。
そうだ。
あの乗ってきた赤色っぽいBMWは個人的に乗っている設定なんだろうか?
それともゼミル専用の車両かな?
どっちにしろ、やっぱゼミルはシルバーじゃないとね。(爆)
そういえば、
暴走族だかに囲まれた運転手(女性)が出てきた時に怖かったの~並にゼミルに抱きついていましたが、役得な感じで面白かった。
(彼女が抱きつきたくなる感じも分からない訳ではないけどね。)
ラストシーンは珍しくCGが使われていた。
いつも本当に爆発させているのに何故?と思ったが、
きっと建物を本当に爆発させられなかったんだろうなあと思ったのだ。
(高級住宅っぽかったし)
それにしても申し訳ないくらいのCGだった。
よっぽど予算がなかったんだね。(爆)
掲載日H20.8.21
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1997年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第2話(Folge10)「Kaltblütig(直訳=冷酷に)」
(Season2 Episode2 1997年3月18日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アウトバーンで大事故が発生し、現場に向かっているアンドレとゼミルも渋滞に巻き込まれ立ち往生していた。
そんな中を強引に走り抜けていく1台のBMW。二人はその車を追うことに。とうとう事故現場に到着し、その場にいたレッカー車の上で停止したそのBMW。
中から出てきたのはダイヤモンドディーラーのグルンベルクだった。アタッシュケースに詰め込まれたダイヤモンドを指摘され、彼は、震えながら二人に訴える「奴が家族を皆殺しにしてしまう」と。グルンベルクは、家に男が押し入り家族を人質に取られていると告白する。
アンドレとゼミルは、彼の家族を犯人から救う事が出来るのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
先週言い忘れたが、このシリーズからホッテ=ディートマー・フーンがレギュラー出演している。
まだそんなにゼミルとの絡みはないが、現在の出演者の中でゼミルの次にこのシリーズに長く居るという事になる。
だから、相方が居ないときのゼミルはホッテと組むのが多いのかもしれない。
それにしてもあまり現在と変わっていないホッテ。ある意味凄いかも?(笑)
今回の物語はあらすじ通りで単純明快。
ラストの人質救出シーンや、水没した車からの救出シーンなどが見所だと思う。
二人の体を張ったアクションが見せ所という事だと思うけど。
さて、今回のゼミル。
オープニングから痛い思いをする。(爆)
まず、
グルンベルクが車から降りて来るときにドアを足にぶつけられたらしく、「痛!」となり、
服の肩の破れを縫い合わせているときに、アンドレに自分の肩を叩かれ、針が指に刺さり「痛!」となり、
人質同士の言い争いを止めようとして女性に殴られ「痛!」となっていた。(爆)
(マニアック目線ですみません)
なんだか、さりげないシーンばかりだったが、面白くってたまらなかった。
演技が細かいよ~アタライ!!
そんなところが最高に好きなんだけれどもね。(ハイ、重症、重症・・・)
最近では、水没する車の中から人を救出するシーンが見られなくなってしまったが、今回は初めてそのシーンが登場する。
服を着たまま泳ぐって大変だと思うのだけど、がんばってこなしてた二人。
いつもながら、水からあがるシーンは辛そうに思えてしまう。
その後しっかり二人の服が乾いていたことは内緒にしておくことにしよう(爆)
エンディング。
人質だった幼い少女を抱きしめるゼミルがなんともかっこよく見えたich。
この時のゼミルってやっぱ美男子だよね。
そう思うのはやっぱ自分だけかな?(色眼鏡で見すぎかも?)
掲載日 H20.8.14
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1997年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第1話(Folge9)「Ausgesetzt(直訳=置き去り)」
(Season2 Episode1 1997年3月11日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アウトバーンをパトロールしていたアンドレとゼミルは、トラックの荷台から荷物が落ちて事故が発生した現場に遭遇する。事故車の中で意識がもうろうとしているヴァスキー夫婦を助け出した二人。
一方、警察署近くのサービスエリアでは、女性トイレで置き去りにされた赤ん坊を発見したレギーナが母親を捜していた。
ちょうどその場にヴァンスキー夫人と現れるゼミル。赤ん坊を見た夫人は動揺を隠しきれなかった。アンドレとゼミルは夫婦の車に乗っていた荷物を見て、疑問を抱き、荷物を届ける傍ら事情を聞き出すのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
新しいシリーズに入り新しいパートナーのアンドレになるのだが、フランクが特別な感じで終わった訳ではなかったので、アンドレの登場も特別な感じにはしていない。
ずっと組んでいたという様子で、フランクの時よりも仲がいい感じに思えた。
アタライがプライベートでも友達だとマーク・ケラーの事を言っていたと思うので、そんな感じが画面から出ていたのかもしれない。
このマーク・ケラーだが、初めて見たと思ったのに、以前に会ったような気にもなっていたich。
最近になって気がついたのだが、彼はティル君の監督作品「Barfuss(邦題=裸足の女)」に出演していたのだ。
彼はライラに壊れた車を売りつけられる中古車店の店長だったのだ。
やけにスーツ姿でかっこつけているいい男風だったので自分にはスッゴク印象には残っていたのだが、すっかり忘れていたのだ。(これこれ(^◇^;))
話の内容としては、赤ちゃんの裏取引という感じだろうか。
前から言っている通り語学が皆無な自分だし、ついでにこのシリーズにはドイツ語字幕もないので本当に見ただけの印象なのだ。
だから、細やかな内容は聞かないでくれ。
(それでもオチは何となく分かったけど)
では、ゼミルはというと。
オープニングからアンドレの運転する車の助手席でグミを食べていたのだ。(爆)
随時、ガムも噛んでたし。
この頃のゼミルってなんとなく体つきがぽちゃぽちゃしている様に思えるのだけど、もしかして、さりげない間食のせい?(苦笑)
そんなゼミルですが、鋭い推理をし、ラストにはアクションを見せてくれるのだ。
アンドレも自殺しようとした助産婦を助けたりと活躍してくれてはいるけども、やっぱゼミルの救出劇が見せ場だと思う。
BMWのサンルーフから出て行き、車のフロントに立つのだ!
そして、救急車の荷台から赤ちゃんと女性を救出する。
スタントマンがしているようにも思えなかったし、車もきちんと走っていた(低速だと思うけど)感じだったので
すげ~アタライかっこいい!!
と思ってしまったのだ。(相変わらずの重症ですので、呆れてね)
実は、最初にドイツから取り寄せたBOXがこのシリーズ。
だから、
初めてゼミルを見たと時「おぼちゃま風のゼミルだ!!」と爆笑したのだ。(ごめんね)
番組の感じが少しだけ現代に近づいている(アクションが多くなった)が、まだまだ第1シリーズの流れもくんでいる感じの番組作り。
そうそう、忘れそうだったが、
ゼミルはこの時に赤ちゃんを抱っこさせてもらっているのだ。
今ではアイダちゃんのパパだが、ぎこちない抱き方がなんとも初々しい感じがした。
ゼミル=アタライが成長していく課程にも見えるこのドラマ。
そうやって見ていくと昔のシリーズもすっごく面白いんだけどね。
掲載日 H20.8.7