たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!8番出口絶賛プレイ中♪

レコーダー録画鑑賞「無彩限のファントムワールド」。

2016年04月10日 22時12分51秒 | TVアニメ鑑賞記録
 京アニじゃなければ、序盤で視聴を止めていたアニメ(爆)。

 あることが原因で人間の脳内が変異した為に、見えないもの=ファントムが見えるようになった世界のお話、らしいです(たぶん)。ファントムがなんなのかわかったようなわからないような中で、ありきの世界を延々見せられるのは正直苦痛でしたね(汗)

 一本通った筋があるのかと思いきや、オムニバス形式で各キャラのお当番回が続き、ヤマ無し意味無しオチ無しのまま終盤まできてしまいました…。

 最終2本は、晴彦メインで、ファントム世界の鍵を握ると思われるARAYASIKI社の謎が判明するのかと思いきや、全然そんなことはありませんでした。

 内容は本当に何もなく、女子キャラクターの可愛さをただひたすら見せる為の学園ファンタジーだったんだなぁというのが最終回まで観終わった感想です。だから、京アニじゃなかったら観ないと(大汗)

 本当に作画はキレイでした!女の子はみんな可愛かったです。特に小糸ちゃんが京アニらしいツンキャラで好みでした。紘君の晴彦もとても可愛いビジュアルで…。

 重い話ばかり続けるのは、京アニさんとしてもつまらないとは思いますが、これはさすがに作った意味を感じないです。残念。
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レコーダー録画鑑賞「昭和元禄落語心中」。

2016年04月10日 20時36分04秒 | TVアニメ鑑賞記録
 声優さんの演じる落語がとにかくすごかったアニメでした。作画も落語の語り口に合わせていきいきと動くので、臨場感あふれるものになっていて、ただただ感動。

 艶っぽい語り口の菊比古(後の八雲)&身振りも激しくとにかく熱量半端ない助六の落語は本当にプロの落語家のようでした。特に、石田君は20代から壮年期(何歳くらいなのでしょう?)まで演じており、すごいとしか言いようがありません。

 逆に言うとそれ以外、ストーリーが少々物足りなかった。序盤に登場した与太郎と八雲師匠との掛け合いを期待していたら、2話以降最終回まで八雲の回想(過去編)でした…ここだけはがっかり。原作に忠実に、キャラクターの心情を丁寧に、という考えなのは十分理解出来ますが、与太郎が第一印象から気になるキャラクターだったのでほぼ出番なし(最終回は登場したけれど)。

 過去編はまさに昭和の人情悲劇ドラマ。なかなか話進まないし友情と愛情でドロドロしているなぁ、好きじゃないなぁと嫌悪感を抱きながら観ていたはずのに、気づけばみよ吉がとても嫌な女に思えてしまうくらい感情移入していました(汗)。

 なので、最後の助六とみよ吉の悲劇は悪い意味で心に残るシーンに…フラグ立ち過ぎ、わざとらしい事故の起きかた…許せなくてつらい(涙)

 とモヤモヤしていたら2期放映の告知。どうやら分割2期だったようですね。出来れば最初に知っていたかった。2期ありきでじっくり過去編を描いていたんですよね…1クールで終わることを意識し過ぎて疲れました(汗)。営業的なものがあるとは思いますが、最初に2期あるって教えて欲しいです。もしくは2クールぶっ通しオンエア…どうして今はそれが出来ないのか。。

 そんなこんなで愚痴言いつつ、でも与太郎と小夏は気になるので2期も観たいと思います。
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