先ごろ、ドロップハンドルのマイバイクを手に入れた小3の孫が、ダディーと自転車で我が家に来ることになりました。
1時間半では無理だろうなと思いながら待っていたら、2時間かけて到着しました。
「すごいね~

よくやったね~

」と声をかけ、「どうだった

ラクラクだった

」とたずねたら「大変だった~~~

」という返事でした。
「そうだったのね、でもよく走りきったね

」とばあばは大感激でした。
その後、車で伴走した娘1と共に、しばし我が家で寛いだ孫に、私が声をかけました。
「ねえねえ、バナナ虫のおしっこ、見たことある

」 「ない

」
「ばばな虫のおしっこ、見せてあげる」と言う私に、迷惑そうな表情の娘1と孫でしたが、それでも外に出てきました。
私 「この間ね、近所の奥さんがうちに来た時に、『こんなにいい天気なのに、空から水が降ってきた』って言ったのよ」
二人で空を見上げたら、確かに水がシューッ シューッって落ちてくるから、その時は、「きっと前日の雨がたまっていたのね」っていう結論になりました。
その後、ふと思い出したことがあって、ぶどうの木を見に行ったら、バナナ虫がたくさん止まっていました。
「やっぱり

」
バナナ虫は、正しい名前は
ツマグロオオヨコバイで、木や葉の汁を吸ってはおしっこをまき散らすことを思い出したのです。
近所の奥さんと空を見上げたのは、ぶどう棚の下でした。
こんなにたくさんの
ツマグロオオヨコバイが、次々と何度も繰り返しおしっこをするのですから、雨と間違えるのも不思議ではありません。
娘1も孫も「へ~~~ バナナ虫がおしっこするとこ初めて見た~~~

」と驚いていました。
ところで、バナナ虫を検索しようと思って、ひらがなで「ばななむし」と入力したら、出てきた候補は「バナナ蒸し」・・・
なるほどね~~~
それならば「バナナ蒸し」とはどんな料理かと覗いてみたら、すりつぶしたバナナを入れた蒸しケーキのことでした。
バナナを丸ごと蒸すことを期待した私が浅はかでした。(汗)
蒸しケーキなら私にも作れそう・・・こんど作ってみます。(笑)