お友達と3人で青梅線に乗って和食のお店に行きました。
降りた駅は『石神前(いしがみまえ)』
こちらは帰りに撮った写真ですが「ここが東京都なのか
」と思うような自然たっぷりの駅でした。
小さな無人駅ですが、駅の前には花が植えられ、あたりも綺麗に清掃されていました。
駅から多摩川に向かって歩き始めましたが、道沿いの家々に植えられた花も素敵でした。
これは
シュウメイギク(秋明菊)のようです。
石垣の上に並んでいるのは朱色の
ホオズキ(酸漿)
この信号を左折します。
坂道を多摩川に向かって下っていきます。
右手の木の陰に小さな池らしきものが見えました。
どんどん下っていくと左手にテニスコートが見えてきます。
このテニスコートは『おくたま路』というリゾート旅館のもので、同行の女性がここでテニスをしてお風呂に入ったことがあると言っていました。
『おくたま路』は以前は国民年金健康保養センターだったのです。
テニスコートの向かいの家がこの日の目的地。
従兄の知り合いの工務店が建てた日本家屋の一画で、この家のご主人が和食のお店を開いています。
「国産無垢の木を活かした家づくり」をうたっている工務店ですが、家の造りは軽やかで素敵です。
お店の名前は
しゅう家
所在地 青梅市二俣尾(ふたまたお)2-373-1
営業時間 11:30~15:00
17:00~21:00
甘味喫茶 11:00~17:00
定休日 水曜日 第3木曜日
駐車場 あり
TEL 0428-74-9320
懐石料理がメインのようですが、お昼にはうどんやお稲荷さんなどの軽いメニューもあります。
ただし椅子が8脚しかないので、行く時には電話で予約することをお勧めします。
女性や老人にはピッタリの量でした。
あまりの美味しさに玉子のかけ汁まで飲み干した私を見て、友人が「お皿をなめないように」と突っ込んできました。(笑)
テーブルや椅子などの調度品も建物の木目によく似合っています。
でも私たち3人が最も惚れ込んだのは、入口の上に下げられていたこの照明。
どこかの古民家にあったものをプレゼントされたそうです。(笑)
庭の木々は昔からこの地にあったものばかりで、木々の先の崖の下を多摩川が流れています。
ゴンズイの木に真っ赤な実が生り、黒い種が点々と顔を覗かせていました。