たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

住江町

2018-03-17 10:31:24 | 青梅市 奥多摩町
「昭和レトロの青梅宿」とうたっているのは住江町商店街という場所で、その町の真ん中にあるのが住吉神社です。


ここは赤塚不二夫会館ですが、津雲邸で「赤塚グッズが当たるくじ券」をいただいたので寄ってみます。


入り口は赤塚グッズのお土産屋さんになっていたので青梅煎餅を買いました。
青梅煎餅は昔からある梅花型のお煎餅ですが、赤塚キャラクターがプリントされています。
奥に置いたピンクのグッズは私がくじ引きで当てた商品です。
「テクマクマヤコン」って書いてあるから「秘密のアッコちゃん」ですね。
お店の人に「アブラ取り紙が当たりました~~~」って言われたけど、私にはもう必要が無い物です。
顔の脂は取るどころか欲しいくらい・・・
でも値段を調べたら626円もするから文句は言えないな~~~(笑)


鏡がついていてとっても可愛い
これから毎朝、この鏡に向かって「ラミパスラミパスルルルルル~~~」と言ってみるのだ。


永山公園通りを右折し、古い家々を見ながら青梅線方向に歩きました。


線路を跨ぐと、一段と古く味わいのある建物が現れます。
カフェ『夏への扉』です。


カフェの前から『青梅駅』方面を見ています。


民家の庭にクリスマスローズの大株があり、葉っぱのような色の上品な花が咲いていました。


『青梅駅』への帰り道、一本早く路地を曲がってしまったらそこは行き止まりで、脇に地元の人しか通らないような細い道がありました。
魅力的な道だったので、申しわけないと思いつつ歩いてしまいました。 すみません。


マンホールの模様は梅に鶯で、青梅が梅の町として観光客を呼び込んでいた頃を表しているのでしょう。


そのすぐ後に見たマンホールはとってもカラフル
目の前が消防署でした~~~


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延命寺と宗建寺

2018-03-16 11:20:53 | 青梅市 奥多摩町
津雲邸がある坂の下から『青梅駅』がある高台を見ています。
右が津雲邸、左は延命寺というお寺です。


延命寺にお参りしました。


本堂です。


正面の建物は呑竜(どんりゅう)堂で、呑竜上人が祀られています。


呑竜堂の前に鮮やかな黄色い花をつけたサンシュユ(山茱萸)の木があります。


延命寺から少し下ったところに宗建寺というお寺があります。


自分の手で本堂の戸を少し開け、中に向かって手を合わせる男性の姿がありました。
きっと檀家の方なのでしょう。


このお寺には毘沙門天のお堂の前に、珍しい丸い形の青面金剛庚申塔があります。


この後、他人様の墓地に黙って入るのは申し訳ないと思いつつ・・・入りました。


裏宿七兵衛(うらじゅくしちべい)という義賊のお墓を見るために・・・
七兵衛は青梅の裏宿に住む農民だったのですが、大変足が速かったそうです。
夜、悪徳商人の家などから盗み出した金品を貧しい家にそっと置き、全速力で走って帰り、翌朝にはなにくわぬ顔で農業に勤しんでいたとか。


門前の脇の道を上って『青梅駅』方面に向かおうとしていたら、年配のお母様と娘さんとすれ違いました。
話の様子から、津雲邸にお雛様を見に行こうとしたところ、曲がる道を一本間違えてしまったようです。
「素敵なお雛様でしたよ」と話しかけ、道順を教えてあげました。


坂の途中に咲いていたオオイヌノフグリの写真を撮りました。


コメント (2)
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津雲邸

2018-03-15 15:42:01 | 青梅市 奥多摩町
津雲邸は青梅駅から多摩川に下る坂の途中にあるので、下から見上げるとこんな風に見えます。


京都から宮大工を呼んで造ったという建物は、随所に見どころがあります。
玄関前の敷石がすでにオシャレです。


建具も凝っているので、建物の全体を見せていただく楽しみもあります。


2007年に「津雲邸を青梅市民遺産へ」という動きが起こり、長い間閉鎖されたままだった建物を公開しました。


その時は中が埃だらけで靴下が汚れるほどでしたが、今は畳も新しくなり、空気も綺麗になっていました。
でも軒先に、こんな昔のものがそのまま残っていて、これはこれで残してほしいものだと思いました。


調度品も昔の物がそのまま置いてありました。


急な階段には手すりがついて、安全面にも配慮があります。


この部屋は女中さんの部屋で、窓から玄関にいらっしゃったお客様の姿を確認していたのだそうです。


庭にはカニの置物が・・・と思ったら、左の方に変な物が置いてあります。


ゲッ この不気味な物は何じゃ・・・


こちらはトイレの前の洗面所です。
現代のお客様が使えるように手が加えられています。


奥に置いてある水入れ、どこかで見たような気がする・・・と思って10年前の写真を調べたら、同じ物を撮っていました。


10年前、埃だらけの床の間に、津雲氏のカバンと並んで置かれているこれ・・・ではないかと思います。


トイレは最新式になっていましたが、窓は昔のままです。


昔のトイレは下に掃き出し窓がありましたが、これもそのまま残されています。


こちらの部屋でお茶をいただくことができますが、お茶とお菓子で500円です。


私は向かいの部屋の椅子席でいただきましたが、この部屋はたしか台所の一部だったと思います。
右側の壁がなくて、竈などがある台所とつながっていました。


抹茶をいただきましたが「この茶碗は昔お客様をもてなす時に使っていたものです」と説明を受けました。


広い敷地は相続のために分割され、鬱蒼とした木々に埋もれていた庭は駐車場に変貌していました。
この写真は10年前のものですが、庭に運転手さんの控室という建物がありました。
この左手に門があったのですが、それは跡形もなく取り壊されていました。


新しく出来た駐車場から津雲邸を見ています。


駐車場の奥に井戸が保存されていて、滑車には明治45年と記されています。




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青梅宿

2018-03-14 13:39:56 | 青梅市 奥多摩町
JR青梅線の『青梅(おうめ)』駅前は、昭和レトロの青梅宿というキャッチフレーズで商店街の振興を図っています。


懐かしい映画の看板でも有名になり、駅の地下道もご覧の通りです。


映画看板師の久保板観さんが描いていましたが、今年の2月に亡くなったことがとても残念です。


『赤塚不二夫会館』もあるので駅の通路にキャラクターの絵が並んでいます。


これは駅の中にいる『おめにゃん』ですが、青梅駅のゆるキャラのようです。


青梅駅の改札を出たら、旧青梅街道を左に曲がります。


街の中にも映画の看板がたくさんあります。


これはバス停。
バス停にも映画の看板。(笑)


電話ボックスも不思議な形をしています。


『津雲邸』入り口と書かれた標識を目印に右折します。


この日の目的地は『津雲邸』です。
「地元選出の衆議院議員であった津雲國利氏が接客のために昭和の初めに建てた建物」と書いてあります。


跡を継いだ方のお力で歴史資料館としてよみがえり、この季節は雛まつり展が開かれています。
この家に保存されていた見事なお雛さまが多数展示されていますが、ひな人形を傷めないようにと写真撮影は禁止されています。
小さなお雛道具の出来も素晴らしく、時を忘れるほど心惹かれました。
開館日は金・土・日・祝日のみなのでご注意ください。


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土器

2018-03-13 15:40:24 | 日記
土器のかけらを持っています。
“いえびと”の叔父さんが畑から掘り出した物ですが、何年も耕され掘り返されて、小さなかけらになってしまったようです。


畑の脇に打ち捨てられていたのですが、随分前に「どれでも好きな物を持っていっていいよ」と言われて、特徴がありそうな物を持ち帰りました。
土器の細工を見ていると、作っている時の古代人の楽しさが伝わってくるような気がします。
土をこねて、こんな模様にしようとか、ここを丸めてみようとか、創意工夫が楽しかったに違いありません。
高校生の時、お友達の中に地学部に所属する人がいました。
夏休みにその友人に誘われて遺跡の発掘に行きました。
中央高速道路の予定地のあちこちに遺跡が見つかり、発掘が始まったのです。
凄い暑さの下、ひたすら土を掘りました。
いつ土器が出てくるかわからないので細心の注意を払いながら。
結局私は何にも見つけられず、ただ土を掘っただけ。(笑)
楽しい思い出というよりは苦しい思い出かな(笑)
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