ネタが無いので

やっと涼しくなったと思ったら大きな台風が来るというので家で過ごしています。
ネタが無いので、９月最後の今日は８月と９月の外食をズラズラと並べます。
毎日昼食は私が作って“いえびと”に食べさせているのですが、時々買い物の折にフードコートなどで、
“いえびと”が「今日はここで食べる」と言ったりします。
そんな時、私は心の中で「やったあぁぁ、ご飯の支度をしなくて済む」と思うのです。(笑)

８月のこの日は買い物の途中で中華。




お墓参りに行った日の蕎麦。


私が友達と遊んで、昼食の用意が出来なかった日の寿司。


たまにはと洋食。


買い物の帰りに焼肉。


フードコートで石焼きビビンパプ。


グッチャグチャにかき混ぜて食べるのが苦手だったけど、１０年以上経ってようやくかき混ぜてから食べることができるようになりました。
それに石焼きは早くかき混ぜないと底から焦げちゃうものね。(笑)


９月最後は念願だったトンカツ。


こうしてみると結構まんべんなく各国料理を食べているねえ。(笑)
じゃ、次はピッツァを食べに行こう

柿の実

ご近所の庭にある柿が熟れたようで、鳥が鳴き騒ぐ声が聞こえてきます。
ムクドリが集団でやってきて、実を啄（ついば）んでいるのです。




下の枝にいるムクドリが「その柿、よく熟れているね　　僕も食べたい」と言っているように見えます。

出会った人のこと

今日もwalking exerciseの途中の出来事を載せます。

ほっそりとした犬と散歩している若い女性とすれ違いました。
その女性が会釈してくださったので、何かしゃべらなければとあせった私は犬を見ながら言いました。
「まあ　ほっそい体。　羨ましい～～～」
若い女性は曖昧に笑って立ち去りました。


一軒家の門の脇に石の台があり、８０代と思われる老婦人が腰かけていました。
通り過ぎようとしたら、その人が「今から～」と話しかけてきました。
見ず知らずの人なのに「今から」とは、誰かと間違えられているのだろうと思いましたが、
「散歩の途中なのよ」と答えました。
その人が「あ～　散歩なの～」と言ったので、私も「何をしているの」と聞いてみました。
答えは「デイサービスの車を待っているのよ。　でもなかなか来ないし、ぜんぜん来ないこともあるのよ～」でした。
私は「デイサービスの車が約束を反故にするなんてことがあるだろうか」と考え、
もしかしたら、目の前の女性は認知症かもしれないと思いました。
その女性は重そうな布袋を足元に引き寄せ、「この荷物を持って行かなきゃならないのに」と言いました。
私は困ってしまいましたが、あたりに人はいないし、自分の家の前に座っているのだろうから
行方不明になることはないだろうと勝手に決め込み、その場を立ち去ることにしました。
「陽射しが強いから気をつけてね」と言い残して。

今もって真実がわからない出会いでした。

ギンモクセイ

walking exerciseの途中で見たものを載せます。
金木犀がたくさん咲いていました。


これは花の色が白っぽい銀木犀です。


頭上には合歓の木の葉。


この蝶はヒメアカタテハだと思います。


百日草の花の上には小さな蝶。
蛾のような色ですがセセリチョウの仲間です。


葉っぱの上にもセセリチョウが。


木の葉の裏に小さなカタツムリが張り付いていました。

モニタリングか？

お昼にトンカツを食べました。


私たちが入った時、隣の席には小柄な老婦人が一人で座っていて、すでにトンカツを食べていました。
私の席からは、横目でしか見えない状態なのですが、ご飯の茶碗をしっかりと持ち、食欲が旺盛な様子がわかりました。
向かいの席の“いえびと”からはよく見えたようで「あれくらいしっかり肉を食べなくちゃ、長生きは出来ないんだよ」と言いました。
私は冗談のつもりで「ご飯、おかわりしちゃうんじゃないの」と答えました。

やがて、お皿を持った店員さんが老婦人の席に近付き、「キャベツのお変わりはいかがですか」と聞きました。
老婦人は黙って自分のお皿を指差し、そのお皿の上にキャベツを山盛りにしてもらいました。
その時点で私の目玉は飛び出しそうになりました。
だってそんな量を食べきれるとは到底思えないほどほっそりとした人なのです。
続いて店員さんは「ご飯のおかわりはいかがですか」と言いました。
老婦人の声は聞こえないのですが、ご飯と味噌汁のおかわりが届けられました。
私が冗談として言った以上のことが次々と起きていくので、驚いて“いえびと”の顔を見たら、
「これ、モニタリングじゃないか」と言いました。

ＴＢＳテレビでニンゲン観察バラエティ『モニタリング』という番組をやっていますね。
テレビだと老婦人はやらせで、観察しているつもりの私たちが隠しカメラで撮られているというあの番組です。
見ちゃいけないと思いながら、チラチラ隣の席を窺う人が登場するあの番組・・・それが今まさに私たちの姿です。
お肉以外は二人分をたいらげた老婦人は、静かに席を立ち帰っていきました。
“いえびと”は「常連さんなんじゃないか」と言いました。
だって店員さんは、私たちには「キャベツもご飯もおかわりいかがですか」ってきかなかったもの。