たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

青梅市郷土博物館 3

2024-11-30 09:30:00 | 青梅市 奥多摩町
多摩川に架かる美しい「鮎美橋」を渡りました。


川原で遊ぶグループがたくさん見えました。


橋を渡っている時に、若い女性が「テレビを見てここに来たいと思ったのよ」と話している声が聞こえてきました。
例年ならもう少し紅葉が綺麗なのだけど・・・


川のほとりに建つ「Tea Room」に寄りました。






お手拭きの袋にコスモスの花が張り付けてありました。


テラス席から「亀の井ホテル青梅」の建物と「鮎美橋」が見えます。


福生市郷土資料室でも青梅線開通130周年にちなんだ展示が行われています。


「青梅線と福生の砂利輸送」という展示で、福生市内にはかって多摩川から砂利を運んだトロッコの線があったそうです。

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青梅市郷土博物館 2

2024-11-29 09:30:30 | 青梅市 奥多摩町
住吉神社の向かい側の路地を多摩川に向かってくだっていきました。


「延命寺」の小さな五重塔が見えてきました。


境内に呑竜様が祀られています。




「青梅市郷土博物館」に到着しました。


開通130周年の青梅線は、明治27年(1894年)に青梅鉄道として立川~青梅駅間が開通したと書かれていました。


その後、奥多摩まで開通したのですが、沿線に石灰山があり石灰の輸送にも使われたそうです。
この写真を見て幼い頃の出来事を思い出しました。
私は小学生になっていなかったと思うのですが、青梅の祖父の家に一人で滞在していました。
医学生だった親戚のお兄さんが私を自転車の荷台に乗せて、サイクリングに連れていってくれました。
その時に見た衝撃的な光景がほぼこれ
道に自転車を止め二人で少し小高いところに上ると、目の前に広がっていたのは荒涼とした風景でした。
柵の向こうは深く掘られ、その先には木が生えていない白い崖が続いていました。


郷土博物館の隣にある「旧宮崎家住宅」に寄りました。
青梅市成木にあった江戸時代後期に建築された家を移築したそうです。


管理人の男性に「どうぞお上がりください」と言われましたが、私は立ったまま「伯父の家も伯母の家もこんな風だったので懐かしい」とおしゃべりしました。


皇帝ダリアの花が風に揺れていました。

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青梅市郷土博物館 1

2024-11-28 10:00:00 | 青梅市 奥多摩町
青梅鉄道が開通して130周年ということで、沿線各地で資料展を開催しています。
先週「青梅市郷土博物館」に行ってみました。
「青梅駅舎」のビルも築100年という節目の年だそうです。


駅前のビルが解体され建て替え工事が始まっていました。
今から60年ほど前、このビルの3階に友人が住んでいて訪問したことがありました。


旧青梅街道を歩いてみました。
古い商店がまだ残っていて、青梅の歴史を感じることができます。


バケツや箒を売る店は昔はどこの街にもあったのに、今見掛けることは少なくなりました。


祭用品を扱う「力屋」さんというお店です。


「雪守横丁」と書かれています。
この道は入ったことがないので、またあらためて行ってみます。


「怪傑黒頭巾誕生の地」と書かれています。
作者の方が近くの青梅第九高等女学校(多摩高校)の先生をされていたそうなので、この地に住んでいたのかもしれません。
怪傑黒頭巾は昭和10年発表の冒険小説ですが、映画になったので私が子供の頃にもかるたやメンコに描かれていました。
黒い着物で黒い大きな頭巾を被り、悪を懲らしめる強い人でした。


住吉神社の前に到着しました。
もうあの石段は上れないだろうと考えながら写真を撮りました。

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2024-11-27 09:30:00 | 日記
外出から戻ると玄関先に大きな柿が3個入った紙袋が置かれていました。


しばらく経つとご近所の男性がやってきたので「柿をくださった」と尋ねてみました。
男性が「私だとよくわかりましたね」と言ったので、私は「柿が入っていた紙袋に銀座って書いてあったから。銀座といって思い当たる人は〇〇さんしかいないもの」と解説しました。(笑)
男性は「昨日虎ノ門に行った時に貰った袋に入れてきてしまった・・・」と高層ビルから撮ったスマホの画像を見せてくれました。
桜田門の辺りや武道館が写っている楽しい画像でした。

柿は福島県から送られてきたもので、名前は会津身不知柿(あいずみしらずがき)、巨大な渋柿を焼酎で渋抜きしたもので皇室献上柿だとか。

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無縁坂 3

2024-11-26 10:00:00 | 都内
無縁坂を後にして広い春日通りを本郷に向かって歩きました。
新しいビルもありますが歴史のあるビルも残されています。


小さな「さかえビル」は1934年に建てられたアール・デコのビルで、1998年に登録有形文化財に指定されています。


1929年(昭和4年)に建てられた「本郷中央教会」も1998年に登録有形文化財に指定されています。


本郷3丁目の交差点を右折するとすぐに小さな「本郷薬師」がありました。


右側はすべて東大の敷地です。


加賀藩前田家の上屋敷跡ですね。


東大と言えば「赤門」


東大の向かい側に小さなお寺がありました。


吸い寄せられるように入っていったら「・・・ここ前に来たことがある・・・」と私の頭の中にランプが点きました。


昔、友人と二人で樋口一葉の旧居跡を訪ね歩いた時に来た「法眞寺」で、一葉が幼い頃に住んでいた「桜木の宿」が寺の隣にあったそうです。


家に帰ってから、友人が送ってくれた古い写真を取り出してみました。
05・2・20とプリントされているので、もう20年前の写真です。
この写真に写っている井戸は一葉が使っていた井戸で、私はガイドブックを手にしています。


帰りは『本郷3丁目駅』から地下鉄に乗りました。

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