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黄斑上膜 手術体験 ④ 歪んで見える

2018-08-29 | その他

「あれ?左の足元が歪んで見える??」

網膜裂孔の3回目のレーザー手術が終わって2週間ほどたった5月上旬、左下の視界の一部が歪んで見えることに気がつきました。

すぐに頭に浮かんだのは最近よく耳にする「加齢黄斑変性」。ものが歪んで見え、失明の恐れもあるという怖い病気!

「次は1か月後に」と言われていましたが、気になって眼科へ。

 

「網膜剥離が再発かと心配しましたがそれは大丈夫でした。」と先生。

「加齢黄斑変性症でもありません。様子を見ましょう。来月また来てください。」

 

ちょっと安心したものの、歪みはそれからも徐々に広がってきました。

左下から右眼全体に歪みが出てきて、さらにぼんやりと霞がかかったように視力も落ちてきました。

凸凹の曇りガラスを通してものを見ているような感じ。

楽譜は五線が波打っています。スコアはまともに見られません。床のタイルは縦横がぐにゃぐにゃに。

 

6月の検査の結果「黄斑上(前)膜」とわかりました。視力(矯正)も前回の1.0が0.7に。

「簡単に言うと網膜のいちばん大切な黄斑というところに膜が張ってしまう病気です。網膜裂孔などに関連して起きやすい病気です。」

「失明することはありませんが、手術で膜を取るしか方法がありません。日帰りもありますが入院の方がいいと思います。だいたい3日~1週間です。」

「矯正視力0.7以下になったら手術の考え時ですが、来月もう一回診ましょう。」

 

いやはやいろんな病気があるものです。網膜剥離にならずほっとしていたのに。。。

しかしいろいろな事情があって入院は避けたい。どうしたものか?

(つづく)