久しぶりにフィギュアスケート観戦に行きました。
国別対抗戦1日目(アイスダンス、男女シングル)です。
◆東京体育館
タイミングを逃しチケット完売だったのですが、ダメもとで公式リセールに申し込んでおいたら当選!
フィギュアスケートを観戦するのは2012年と2013年の国別対抗戦、2013の冬季国体(東京)以来で10年ぶり4回目です。
氷を削る音やドン!というジャンプの着地音、拍手、声援、照明など、やっぱり生はスピード感、空気感、一体感が全く違います。アイスダンス6組12人と男女シングル24人の36人の演技をたっぷり6時間楽しめました。特に演技前の「6分間練習」は選手一人ひとりが凝縮された面白さ。メッシングがイーグルで何回転もしていたときは大きな拍手が。
◆プログラムには応援用の各国国旗が入っていました
周りの観客(たぶん95%は女性)のベテラン感というか熱心さはかなりのもので、みなさん各国の国旗やお気に入りの選手のバナー(タオル)をしっかり準備してスタンディングオベーションの嵐。お隣から聞こえる会話は「〇〇くん、ワールドのときと構成かえたわね」「あのルッツちょっと回転足りなかったわね...でもダウングレードにはならないでしょう」「あら?〇〇コーチ来られなかったのかしら」などなど。明らかに10年前よりハードルが上がっています。
さて女子ではイヘイン、レヴィト。男子ではブラウン、メッシング、エイモズ、ジュンファン、マリニンなどの演技に引き込まれました。マリニンの4回転+3回転の高さにはびっくりでした。
そしてアイスダンスのかなだいを見られたのもうれしかったです。高橋大輔選手は10年前の国別対抗戦(シングル)と今回の対抗戦(アイスダンス)両方で見ることができたのですがすごいことだと思います。
◆左は2023、右は2012のプログラム
次回は2年後。場所などは未定ですがまた行ってみたい。
(2023.4.13)