バリ波乗り日記２０１２

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　１　スランガン＋シークレット

　　　
★１日目２６日
　私は　OKA　POINT　3人は　スランガン
　頭～ダブル

　今日は私とショートボード組は別行動　というのもわたしがSUP をレンタルしたお店のオーナージャンキーが明日の朝はOKA　POINTが最高だぜ！俺が保証するから！と力説するもんだから　７時にSurf&Kiteの艇庫に集合（サヌールビーチホテルの真横　SUMO相撲レストラン(日本食））を入ったところ　ちょっとわかりにくい。早起きして...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪　ジャンキーと４名のオージーが待ってました。私はマッサラ新艇のジミールイス　９’２を割り振られました。思ったよりも軽くてワクワクします。(^○^)
　さてビーチに着くとビーチブレイクは全く無い、５００mくらい沖のアウトリーフで白波割れてる。ジャンキーがいつもチャーターしてるボートに５万ルピア（５００円弱）にボードごと乗り込む　目指すブレイクはサヌールビーチホテルから見て右奥遥か彼方（この時点ではよくわからなかったけど）通称　OKA　POINT　ボートで１０分ほど走ると到着 久々（6年ぶり）に見るバリの波！おまけに前来たときは全く波を見る目がなかったし、今見るとめちゃくちゃええ波や無いか。ゆうに頭を超えるサイズやけどゲッティングアウト楽勝やし微風オフショアの面ツル、　ジャンキーによると、ここは2方向からのうねりがぶつかってるから一旦レギュラーに進みカットバックしてもう一度ターンするといいらしい、たしかに一発乗ったら超ロングライドできるわ。ただたるーい波なのでスピード感のあるアップスにはなりにくい。
1１時前に終了　ジャンキーは毎日やし朝だけだって、オージーのおじさんたちは、これから家族と観光行くって言うことで上がるんだって。じゃ俺もと一旦上がり、潮回りが良くなるまで待ちます。ただ私日本と同じくロータイド（干潮）がいいのかと思ってたんですが、ちょっとちゃうみたいどっちかって－と満潮がええんやって。リーフやしそういうことか。
　1時にリップカールで水上タクシーをハイヤーして、再度ＯＫＡポイントに。ちょっと風は出てるけどええ波(⌒∇⌒)レンタルボートの兄ちゃんは慣れてないみたいで、波にビビって５００ｍ手前くらいでリリースしようとするから＜アカンアカンもっとあそこまでいかんかい！と強く指示してリリース、メインブレイクを独占3時間一人で乗りまくり。いやー良かった徐々に潮が引いてリーフが見えるようになってきた、風も出てきて(゜-゜;)ウーン今日はこんくらいかな？？と

また、ここはジャンキーによればショートボードでは乗れない波だから、SUPの独壇場だとのこと。
　後に知ったのですが、ショート全くできないというわけではないらしい・・・未確認

　実は知りませんでしたがショートボード3人組はこの隣の浜で（スランガン）セットダブルの波に乗りまくりだったそうだ
2日め27日　
スランガン　最高バリ永住決定？！
　胸肩　セット頭
　リーフブレイク

　今日はＯＫＡポイント全くダメ、ということでショートボード組と行動を共に。予報ではだんだんサイズがダウンするらしい。サーフガイドのMADE AWANとも私は初めてあった。真面目そうないいキャラそうな人いいねえー。3人の話ではサーフィンバリバリうまいらしい。さて昨日に引き続きスランガンへ。以前来たときはスランガンは島だったけど現在は橋でつながってるのです。AWANのお兄さんのワルンに車を停めて波チェック！無い！波無い！ってAWANは騒ぐけど　・・・(￣ ￣;) うーんまあおいらたちの目では十分あるんですが。むねかたあるんちゃう？？　一番に入水　ショートボードの諸君はブレイクまで遠いよ－と言ってますが、SUPのおいらは楽ちん。Jimmy Luisの　９’２は地球のような安定性、それでいてよく動く、(゜-゜;)ウーンええ板だわ
　今日はSUPの有利性を存分に発揮して、アウトからの良いセットを取りまくり。仲間からも「乗りすぎや！」と罵声を浴びるくらいに　(T▽T)アハハちょっとガツガツ乗りすぎたかな。セット肩くらいの波でした。あまりにも楽しいので「俺もうここに住む！！」と叫びながら波乗りしてました
　しかしスランガンはいい波だ。というよりバリのリーフブレイクが生み出す波は半端ない。日本のビーチブレイクとはちょっとちゃうね。ゲッティングアウトも楽勝だし伸びる波　なんて楽しいのでしょう。これがホントの波乗りなんだろうか？　じゃあいつも俺達がやってたのはなんなんだ　Σ(￣Д￣;)がーんっ!
　いつも朽木のスキー場で練習してたおいらが初めて白馬の岩岳で（スノーボー黎明期ここだけが全山滑走OKでした）初めて滑った時の感動に似てるなああ。でも、実はそのいい波をイイ波と分かるようになったオイラ自身にも感動なんですよ。サーフィン始めたばっかりの頃家族と観光できたバリで綺麗なリーフブレイクでな～－んにも出来なかった惨めさ。パウダーのゲレンデでズリズリサイドスリップしかできない初心者の惨めさと同等のものでおますな。(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
　

3日目　28日
ヌサ・ドゥア　超強烈カレント　速い波（ショートボード向きか）腰腹

　今日は更に波が落ちてるらしい。たってバリだもん乗れるっしょ。今日はヌサ・ドゥアだそうです
ヌサ・ドゥアといえば　最初１９９９年にバリを最初に訪れた時に滞在したグランドハイアットがある。ひっさしぶりだわ、ニッコーホテルとゴルフコースの間にわずかながらに私有地があります、そこからビーチにアクセスすることができるんです。今更ながら何ですがバリのビーチは無料でアクセスできるとことはほとんど無く、番人がいて５０００ルピア（５０円くらい）渡さないといけません。まあ日本も駐車料金１０００円取るところがほとんどなのでおんなじといやおんなじかあ。
　さて　ここはリーフが遠い　水上タクシー約１５００円取る　これって１ラウンドだけってことだよなあ。またリーフに切れ目がないから、船はかなり迂回していきます。当然私は自力航海　いやーSUPの有用性だよな。おまけにね、波に乗ってると喉が渇く。でも、リーフだと水飲みに浜に帰るのにも一苦労　１５００円もかけて水飲みに帰ってのはねえ。その点おいらは腰にマリンスポーツ用ウエストバッグをしてるもんでそこに、デジカメやペットボトルを忍ばせてます。これがほんとに今回有用に働いたんです。こんな所からもSUPとリーフブレイクの親和性が高いといえるのではないでしょうか。
　さてヌサ・ドゥアの波は速い！昨日AWANに　今日はヌサ・ドゥアじゃないですか？ってジャンキーのアドバイス言ったら。「大丈夫？できる？」って嫌味じゃなく聞かれたけど、今理解した。速くてパワフル、おまけに容易にチューブになるんです。今日のは小さいからBBじゃないと入れへんけど。
　そんでもってカレントが半端じゃなくきつい、川みたいに流れてますねん。サーファーたちはポジジョンをキープするために延々漕ぎ続けないとあきません。これ俺がロングやショートボードやったら絶対３０分でへろってました。
　またここはビーチのホテル群からSUPやサーファーが次々リーフめがけてやってくるので結構賑わってます。オージばかりかフランス人（フランス語も喋ってみたよ　(〃^∇^)o_彡☆あははははっまあ挨拶だけな）ブラジル人と結構エスタブリッシュのやんごとなき方たちが来られてるみたいです。日本の海でも一応声はかけたりするんですが、海外のサーファーはホンマにフレンドリー波待ちしてる時もサーファー達と喋りまくってるおいらです。
　１時過ぎまで乗って終了ヘロヘロだったわ　帰り道でウルワツ見物して参りました。波は全然割れてなくて腰くらい、SUPでちょうどええくらいの波だった。みんなで記念撮影パチ /■＼_・) カメラ
ウルワツにて

４日め２９日
グリーンボール　立木観音下って波乗り
　４日めになっていよいよ波がないんだわ。サーフガイドも友人に電話かけまくってる。
「しょうがないきょうはいよいよグリーンボールですか」って？？「え？そこは波あるの？」聞くとなみはあるんだって腰くらい。(゜～゜)ふぅぅぅんじゃあいいじゃん、
ヽ(~～~　)ノ ハテ?なにがしょうがないのかな？
グリーンボール右
　と思った俺達が甘かった、着いてびっくりグリーンボールはとんでもない断崖絶壁の真下にあるポイントなんだよ～今回はショートボード組も水を用意,水飲みに帰るのにも一苦労だわ。上から見るとメインブレイクは１５人くらい固まってるが、右にあるレギュラーと、左の綺麗なグーフィーは誰もいない。まるで緑のボールの様に丸く波が割れてくる所だから　グリーンボールっていうらしい。ボードを抱えていざ行かん。ひえええ超急なんですけどこの階段。どれぐらい急かって言うと、大石の立木観音の上りくらい急、で幅は半分以下なんだよ～　下りながらえーっここ最後登るんだよなあってゲンナリ。あとでオージ－に聞いてわかったんですが全部で３５５段あるんだとか。立木観音は７００段やから半分かあ。しかし立木さんはSUPぼーどなんか抱えて登らんわな←当たり前や
　やっとこさ下についたら、少しだけど浜もあるのね。しかしこんなトコロで最初に波乗りしやヤツはよっぽどやな。最初はしょぼいとお思ったけど、まあそこそこのなみ、ショートボード組はちょっと物足りないらしい。最初右のレギュラー行ったけど　左のグーフィーに移動。でもおいらは移動中に入った正面のメインブレイクがかなりいいレギュラーなのでそこでしばらく乗ってました。最後にグーフィーへ、コンパクトながら次々波が来る。乗りまくって終了、ショートボード組はこれで終わった。おいらは板を置いといたもんで昼飯後ももう一往復。こいつはキツかった、波待ちしててもスネががくがくしてるもん。1時間乗って終了　しかしこれから┗(￣□￣||)┛お、おもいSUPボードを抱えて355段階段を登らなくてはいけません。ひえーーーΣ(￣Д￣;)がーんっ!わかっちゃいるけどていへんだ。まあ右側が山側なのでSUPボードを右手に持って、休み休み登っていくのです。しかし皆さんフレンドリーですなあ、すれ違う時に必ず声を掛け合ってる、日本じゃちょっとないよね。降りてくるオージの女の子がポカリスエットをくれたりして、なんとか気力を振り絞り無事山頂へ。つ疲れた(￣u￣;) ハァハァゼェゼェ…
　この日の夕刻ジンバランビーチのシーフードを楽しみました。
5日め　レギャンビーチ→スランガン
腹胸
レギャンの波
さて早いもので、今日はもう日本に帰らないと行けない日。波はなんと復活してるらしい、レギャンビーチに。ビーチブレイクとは言いながら綺麗に割れるところもあり、日本の波とは違うなあ。昔懐かしバドマホテルの少し南で入りました。いやーいい波だわ、結構人口密度高いけど、SUPはアウトから波とれるしやっぱり乗りまくれるんです。でもこれってさあ今にハワイのワイキキビーチみたいにアウトにSUP100艇ってことになる可能性があるのかなあ？？クタ・レギャン・スミニャックに限って言うと有りかもしれない・・ホテルの密度が違うので。
　さて上がって風も出てきてスランガンに移動だって。シャワー浴びにパドマバリへ日本人だからセキュリティもスルー出来ます(*'-'*)エヘヘ久々プールでのんびり過ごし塩抜き。
パドマバリのプール
スランガン

スランガンは思ったよりも風吹いてるしばし待っても収まらない。最後やし入るぞ、AWAN（サーフガイドも）兄さんの店のSUPで初体験。流石に上手くいきなりテイクオフしてますわ。乗りまくるもスコールで終了　最後の最後でBAKSO（バクソ）食べることができた、これで思い残すことはないわ・・。ってスコールが終わって面ツルの波になっとるやないか　Σ(￣Д￣;)がーんっ!　4人でくっそー　今夜帰らへんのなら絶対も一回入ってるよなと言いつつ終わりました。