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バリ島 サーフィン紀行

2005-09-03 16:22:13 | サーフィン ウインド

 本家Wedsite

Bali サーフィンレポート
8月6日日本を出発しました あまり乗れないショートボードを持って行くかどうか迷ったのですが。やっぱりサーフトリップの雰囲気を味わいたいのとたいした重さでもないので、持って行くことに決めました。ウインドじゃ絶対に無理だものね。なんと驚いたことにショートボードはセダンに入るのです!!なんてことこれはちょっとびっくりしましたねえ。ただし左折がちょいと難しい。なはは、しかしボードケース持ってJR乗るのって最高に気分いいなああ。うーんミーハーでしたスマソ。
 ボードのパッキングはプチプチシートで3重にくるみ、トップとテールには厳重なクッションをしました。
  朝起きて6:00前レギャンの波チェック。おお波あるやないかああ。あれ誰も入ってないなああなんで??あ南半球は冬で水も冷たいしローカルの子に聞くと干潮時でダンパー気味。オージがいたので話を聞くと、「レギャンはあんましよくないよ、昨日エアポートライトいったけでどよかったぞおお」だって。
 ふーんしかしオージーの英語はなまってるなああ。イエスタダイだって。まああわたししゃリーフはむりだし第一危険じゃん。っておもってたんでレギャンで海に入りましたパドマの正面ね。イヤーいきなりカレントきつーーー。あるけへん流れるーー。ビーチってかショアブレイクもきついしなああ。鬼ほどドルフィンしたよお。おまけにテイクオフしたと思ったら巻かれるし。ぐるぐる巻きになって頭すった。後で浜にあがって歩いていたらみんなに「Are you OK?」って聞かれるし、頭に手をやったら血がべっとり付きました。ぎゃあああーー。こりゃ大変だあ。うむーさらに最低なのは浜に置いておいた眼鏡とビーサン、ワックス飲みかけのミネラルウオータとられたこと。おいおい眼鏡は一見サングラスみたいに見えるけど、度付きだぞそんなもん盗ってどうするねん。ビーサンも100円のやつでよかったあ。しかし海外でもの盗まれたのは初めてで、結構めげました。
 3日目懲りずにレギャンに入りました、うーん昨日より波でかくないか。おまけにダンパーだしよお。スープでテイクオフしようとするのですがこれがむちゃくちゃ巻いてて、板が安定しない。おまけに巻かれて上下わかんなくなってリーシュコードよじ登りました。今日本で公開中の映画ライディングジャイアンツにそんなシーンがありますが、まさしくあれでした。「このはじっこには、何か浮いているものがある」と信じてたぐり寄せるって、たかだか2m位なんだけどなああ。
 ちょいと横にサーフィンスクールやってるところがあったんで、そこに混じってやってみました。うーんカレントもちょっとはましかなあ。いいなあ9ftは安定してて。本日も結構へろへろになって帰りました、地元のローカル(あたりまえ)に波でかすぎるなああ、って言ったら「どこが?」って言われました、とほほ。これじゃバリでサーフィンなんて一生無理じゃん。とうちひしがれて。ホテルで夜ベットの上に板をおいてテイクオフの猛訓練しました。うーん帰ったら琵琶湖でやらんとあかんなあ。←この辺が狂ってるなあ
 次の日はちょっと疲れたんで海には入らずプールはいったり眺めたりして過ごしました。500mくらいいったところに、割といい割れ方しているポイント発見。うーんここなら何とか乗れるかなあ。(写真参照)
 しかしなあ、みんなうまいなあ。ありえへんくらいにうまいなあ。とクタに出て浜に行ってみました、ここはバリで最初にサーファーが住み着いた町。あ写真忘れた、しまったああ。さすがにクタはきれいに波が割れています。そのため人も多いね、っていったって夏の湘南を連想しないでね(朝生かなんかで江ノ島の映像を流してますよね)あれの1/100かなあ。まあちょっと混んでるけどってくらいです。日本人としては。そこでヤギちゃんと出会いました。彼はボディボードのプロでショップもやっていてなんと日本の大会にも何回も出ていて日本語ぺらぺら。新日(伊良湖のサーフポイント名です)をやたら誉めるのでそんなにすごいかなあ?と思ってました(後に謎が解けるんですが)
 その日はそのまま帰ったのですが、折角バリまできたのだからせめて有名なポイントを見学したいなあと思って、彼にサーフガイドを頼みました。(いちお板も持ってくか)
 ところがヤギちゃんによると「リーフもちゃんと場所を間違えなかったら怖くないよ」とのこと。まずスリランカポイントにレッツゴー。うーんクラブメッあドの前なのかあ。次泊まってみっかなあ。あ、でもここは物価くそ高い、ヌサドゥアなもんでやっぱ×だなホテルの中ですべてまかなうわけだもんね。次にマッシュルームポイントへここも波無いしかし、きれいなビーチでした隣がグランドハイアットでなるほっど最初はここに泊まったのね。目の前がサーフポイントとは気がつきませんでしたいちおウインドのレンタルあったけどくそ高かったしあん時は波もでかかったなあ。毎日クローズアウトしてました。マッシュルームポイントでは韓国人の小学生がサマースクールしてました。こんなビーチででかいライジャケつけて泳ぐなああ。さて昼飯はトラギアで食って、ウルワツにしゅっぱーつここは世界的サーフポイントです。うーんとどうだろ、ウインブルドンとかヤンキースタジアムみたいな感じかなあ。一つ違うのはここでは度胸さえあれば誰でもそこでプレイできるってこと。結果は知りませんがね。ヤギちゃんによると死んだ人はいないとか、でも彼もリーフで頭切ったことあるとか。(おいらと一緒や)ちゃうちゃう
 彼はBBのプロで今ボードシェイプを勉強中とか。カノウってブランドの契約ライダーです。
なんか彼はチューブが大好きで、BBだとすっごく深く入れるよってこってす。ちゅーぶは一般サーファーにとっての夢の到達点ですもんねえ。おまけにサーフィンの大敵ダンパーも大好きとかどやってのるのよお??そんな彼でもねG-LANDは無理だって。インドネシアというか世界で一番完璧なレフトバレル (ウーン (Θ_Θ;)さーひんしらないひとにはなんのこっちゃ)ここは20年前にジェリーロペスが発見したんです。彼は飛行機からこの波を見かけて、必死で場所を探したとか。国立公園の中であたりは人家も無く現在はサーフキャンプが二つあるだけのこの場所に、ジェリーロペスは現在ホテル建設中とか。(ジェリーロペスっていわいる長島さん適人 ウーン (Θ_Θ;)ちょっとちがうね。ああいう天然って意味じゃなくってえーっとそれくらい有名ってわけ。うーんとねえウインドにとってのロビーナッシュかなあ、え?よけいわからんてか?松尾芭蕉みたいな人、つまり創始者ってわけヽ( ̄▽ ̄)ノ ナハハ♪ 神様ね。うんその人がね大波ポイントG-Landにホテル建ててるんです。でも冷静に誰が泊まるの?っていうのもG-Landは乗る人を選ぶポイント。日本でも乗れる人は数少ないでしょう。そんなポイントの前にホテル建てて大丈夫か?いったい誰が泊まるの?
 しかしここまで見たポイント特に世界的なポイント、ウルワツもアクセスの道が未舗装だったりするわけです。この辺がまだバリのポイントを混雑から遠ざけてるものなんでしょうね。ここがハワイだったら高層ホテルが建ち並んでる??
 ウルワツにはいるためには信じられないような 断崖を下っていきます 20mもある岩の裂け目を下ると ウルワツです いやおいらは見てるだけでした。
 でも見てるだけでもわかるいい波ちょっと今日は小さめ見たいで、乗れそうな気がします ←気がするだけですね
そこで隣のドリームランド行きました。アクセスはスカルノの息子が国家の融資を得て着工したゴルフ場とかの広大な廃墟。(スカルノ一族は失脚したからねえ)そしてドリームランドへのアクセスの最後は砂利道 ('ε') フーンここも有名なポイントなのになあ。着いたところは正にドリームランド、綺麗なビーチでしたあ波もちっさくておいら向き。よーし入るぞおうわゲッテイングアウトらくだあ。波のパワーもあっていい感じです結局ちっとも波に乗れませんでしたが、感動しました。なんでって、ドルフィンすると綺麗なサンゴ礁 (リーフ)が見えるの さらにサーフボードがスーッと青く染まるんですよお これはたまらん。来年はバリでショートするぞおと誓ったおいらでした

コメント (2)
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