日牟礼の山上 に漬け物を買いに イソイソと
ついでに たねやでぜんざいいただいてまいりました
寒かったけど 大変美味しかった
雪のせいか バームクーヘンも何の苦労もなく買えました
日牟礼の山上 に漬け物を買いに イソイソと
ついでに たねやでぜんざいいただいてまいりました
寒かったけど 大変美味しかった
雪のせいか バームクーヘンも何の苦労もなく買えました
カティンの森の虐殺は実は「ゴルゴ13」で初めて知ったのです。
簡単に言うと 第二次大戦のきっかけは ドイツがポーランドに侵攻したことによるのですが、この時同時にソ連もポーランドに侵攻、ケーキでも分けるように独ソがポーランドを真っ二つに分割してしまったのです。1939年当時は独ソ蜜月時代、なんでかっていうとどっちも世界のハミ子だったのね。(片一方は第一次世界大戦の戦犯、もう一方は社会主義国)そこで、大量に捕虜になったポーランド軍人、中でも軍の中核となる将校を万人単位でソ連が虐殺、カティンの森に埋めたわけです。なんでこんなコトするかというと隣国が弱体化すれば自国の幸福。という実に単純な子どもの喧嘩のような論理、おそるべしスターリン。現在もオブラートに包まれるようになったけど、国際政治は結局自己中そのものやもんな。 ところがその後、1941突然の独ソ開戦、カティンの森はドイツが占領することとなり、虐殺が白日のもとにさらされることとなり、ナチスドイツはカティンの森の虐殺はソ連のしわざとして、全世界に報じたわけですわ。ところがその後一時モスクワにまで迫ったドイツ軍はジリジリと後退ヾ(^▽\) またまたー♪カティンの森はソ連が占領することとに。ソ連はあらためてカティンの森を再調査、この虐殺はナチスドイツの仕業と全世界に、プロパガンダ!!! (-ω-;)ウーンこれはこのややこしい事実を知らずにこの映画を見た人は何が何だか分からなくなっちゃうのでしょうな。ε= (´∞` ) ハァー
しかしそういう意味ではゴルゴはすごいなあ、よくぞこのネタを取り上げたさいとう・たかを えらい! ただゴルゴの確か14巻くらい(かなり初期1970年代)でまだソ連の力が強い時期。当然ポーランドも公式にカティンの森の虐殺はナチスの仕業かもなんて言ってた時期なので。犯人については曖昧なままの作品でした。
そこを事実が明らかになった現在、ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督が渾身の力をこめて放った作品がこれなんですよ。いやー久々いい映画だったわ。なんか虐殺シーンの淡々とした仕事運びが、そういやこの連中(ソ連の赤軍)スターリンの命令で自国軍人を何百万単位で粛清した奴らだもんなあ・・、と背筋が凍るのですわ。