そこはかとな紀

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間違いだらけのワクシング?

2015-03-01 15:01:13 | スノボ

一番参考にしたのはこの本です
 
 スキー・スノーボードを楽しむ人間に取って避けて通れない問題がワクシングですよね。「そんなもんせんでも滑れるしええやん」と言う意見もかなりありますが、スプレー式の簡易ワックスから始まり最後にたどり着くホットワックスは一度その味を知ったら辞められませんね。
 
 ところが、ホットワックスの方法について詳しく調べれば調べるほど 分けがわからなくなるのです。と言うのもいろんな説がありワックスの種類も千差万別 雪質の違いもあり本当に自分の技術と自分の言っているゲレンデそして自分の板にあっているかどうかは対照実験するわけにもいけないし …c(゜^ ゜ ;)ウーンとなるわけです
 
 そこでいろんな情報をかき集め 主にWeb と 書籍 スノーボードの科学2 私なりに解釈いたしました。
 
 のっけからですが、
・ ワックスメーカーの話は100%信じてはいけない 
と言うのもワックスメーカーは少しでも沢山ワックスを使ってもらってなんぼの商売ですから、シーズン前にベースワックスを50回入れましょうてな話になるみたいです。確かに効果はあるらしいのですが、競技者じゃあるまいし、所詮趣味の人間にとってはそこまで入れなくてもええらしいです。普通に考えて20時間くらいかかるしね 無理!
 
・しかしシンタドベースのソール面を持つ板はワクシングしないと明らかに滑らなくなる。
 
・正しいワクシングとして載ってる方法はあくまでも競技者向け
 競技者は長くても数キロ(特にスノーボード クロスカントリースキーは除く)で最大効果を出すことを目標として板を仕上げます。しかし1日ガッツリ滑る一般人の滑りで夕方まで持つワクシングっていうのはないらしいです。
 
・温度でワックスが分かれてますが 高温用(春スキー用)と低温用(トップシーズン用)が分かれてますが低温用で春スキーに行ってもそこそこ滑りますが、高温用WAXで低温のパウダースノーでは全くすべりません←実証済みです体感できるくらい滑らない
 
・ほとんどのメーカーから出ているベースワックスはパラフィンが主成分で滑走ワックスとしても十分使用可能(特にトップシーズン)
 
・滑走ワックスはベースの上からかけないと定着しづらいがフッ素含有の滑走ワックスはもちが悪い。
 
・しかし春先のベタ雪 含むゴミ汚れ ではフッ素のワックスを入れないとベースのパラフィンワックスでは吸着力が強いのでゴミを拾ってしまう←これが問題や
 
・結論 ベースワックスのみでオッケー 
 
 
私の場合は マツモトワックスのANT BB という結果に
 
 滑り終わったらスクレイピングとブラッシング(ブロンズブラシ)
(スクレイピングもブラッシングもノーズからテールに向かって行うこと)
汚れていたら →クリーニングワックス ホットスクレイピング
 
その後 ANTBBをワクシング その際 アイロンを上に向けワクシングペーパーの上でワックスを溶かしてからワクシング
 
最低1日おいてからスクレイピングブラッシング(ナイロンー>馬毛)フィニシュマット→フィニシュクロス で仕上げる
 
でもね~このスクレイピング・ブラッシング省略してそのまま滑るのも ありなんです
 
 
まあワックスは所詮宗教ですから←この言葉に尽きるな
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