千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

PENTAX K100Dの手ぶれ補正はonかoffにすべきか? 反射望遠鏡による撮影

2007-07-24 21:20:37 | 望遠鏡・カメラ

昨日まで、PENTAX K100Dで月の撮影をする際、手ぶれ補正はonにして撮影してきた。これが誤りであったことが判明。
自作のニュートン式反射望遠鏡鏡筒にK100Dボディーを付け、鏡筒を抱えるようにして手持ちで撮影をしている。

↓望遠鏡
http://blog.goo.ne.jp/tankosan_001/e/2845ec62f3aaf507f8ac0279581e6acb

カメラのマニュアルでは三脚にカメラを固定して撮影する際は誤動作する恐れがあるので、手ぶれ補正はoffにせよとある。
月の撮影は手持ち撮影なので、特に十分な検討もせずに手ぶれ補正onでずっと使ってきた。
今日、手ぶれ補正onとoffを比べたところ、offにする方が圧倒的にブレの少ない写真が撮れることがわかった。
これまではonにして、下手な鉄砲数打ちゃで、写りのよい写真を選んでいたが、offにしておけば、成功確率が圧倒的に高くなった。
どうも手ぶれ補正がかえって悪影響を及ぼしているようである。
以前にちょっとだけonとoffとの比較をして、onの方がよかったので、そのときの思い込みが強すぎたのか?
いままで私はいったい何をやっとんたんやろ。


PENTAX K100D + 反射D100mm f550mm 2007/7/24
20時18分 手持ち撮影 ISO感度400 1/200s 手ぶれ補正off



手ぶれ補正on  他は
同じ条件で撮影
このような手ぶれ写真が多くなる。補正offにしたら、このようなブレは1/200sあたりのシャッター速度ではほとんど起きなかった。
というか、これほど激しくぶれることはないみたいである。
過剰に補正されてしまうのであろうか。