吹田クラブの選手たちは1月4~6日、東京の駒沢体育館で開催されたバーモントカップ第20回全日本少年フットサル大会に出場。
バーモントカップは日本サッカー協会主催、47都道府県48代表が少年フットサル日本一を決める公式の全国大会である。
吹田クラブはこれまで3度この全国大会に出場しているが、いずれも一次ラウンドで敗退していた。
今回は是が非でも一次ラウンド突破・決勝トーナメントに進出したかった。
とうとうやってくれました。それも期待以上の快進撃。
大会1日目終了後に主力選手2名が急に体調を崩して欠場を余儀なくされ、一次ラウンド最終戦以降をベストの布陣で臨めなくなった状況で、残りの選手たちが気力を振り絞って戦ってくれました。
準決勝では優勝候補の一角、千葉県代表のマルバ浦安との死闘の末、力尽きて敗退となったが、堂々の3位入賞です。
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2011/0106vermont_cup/schedule_result/schedule.html
<一次ラウンドLグループ>
吹田クラブ 3-0 多摩区FC アンダー12(神奈川県代表)
吹田クラブ 6-2 仁井田レッドスターズ(秋田県代表)
吹田クラブ 3-2 SC鳥取プエデ U-12(鳥取県代表)
3勝、リーグ1位で決勝ラウンドに進出
<ラウンド16> 吹田クラブ 2-1 岩瀬FC (福島県代表)
<準々決勝> 吹田クラブ 6-1 ソレッソ熊本 ヴィットーリア(熊本県代表)
<準決勝> 吹田クラブ 2-4 マルバ浦安 fc U-12 (千葉県代表)
そして、本大会で注目の的となった福井県代表、丸岡RUCKガールズさん。
お互いの都道府県予選直前に強化試合で対戦し、全国大会で会いたいね、と誓い合ったチーム。
めでたく共に代表となり、東京で再会できることになりました。
RUCKの田中監督は目標1勝とおっしゃっていましたが、鹿児島県代表の鹿児島南サッカースポーツ少年団との対戦では、なんどもリードされながら、粘り強く食らいつき逆転、5-4で見事記念すべき1勝をあげました。
大会史上初の女子単独チームの出場ということで、大会前からマスコミの関心を集め、大会期間中、カメラマンや記者たちに囲まれてプレーに集中できるのかなと心配になりましたが、杞憂でした。
彼女たちののびのびとしたプレーに大いに興奮しました。
<一次ラウンドGグループ>
丸岡RUCKガールズ 0-4 岩瀬FC(福島県代表)
丸岡RUCKガールズ 5-4 鹿児島南サッカースポーツ少年団(鹿児島県代表)
丸岡RUCKガールズ 1-4 ともぞうサッカークラブ(栃木県代表)
1勝2敗、グループ3位で決勝ラウンドには進出できず
今大会は自分達のチームだけでなく、もうひとつ応援するチームができて、2倍楽しめ、2倍感激できました。
吹田クラブのゲームではスタンドから丸岡RUCKの選手たちの声援を受けました。丸岡RUCKのみなさん、ありがとう。
互いに切磋琢磨し、声援をおくりあった結果が今大会での両チームの健闘、成績に繋がったんではないかと、しみじみ思います。
吹田クラブ選手全員で記念撮影
コンビニで弁当を買ってスタンドに戻る途中、丸岡RUCKさんの記念撮影の場にちょうど出くわしたので、撮影させてもらう。
この後、田中監督から一緒にどうですか?と誘われて、ほいほいと記念撮影の輪に加わる。
うっかりして、自分のデジカメで撮ってもらうことを忘れたので、その写真が手元にない。
田中監督、もしよろしければ私も写っている写真の電子ファイルを送ってくだされ。
私も一緒の写真、後日追加(その後、田中監督が写真を送ってくださいました。ありがとうございました。)
吹田クラブのゲームを観戦、応援してくれている丸岡RUCKガールズの選手たち。 声援ありがとう。
最終日の表彰式。ベスト8のチーム+丸岡RUCKガールズ
吹田クラブ、3位の賞状
3位のトロフィー
そしてメダル授与
準優勝の千葉県代表、マルバ浦安
優勝は東京都代表、東京ヴェルディ
大会ベストプレーヤー。吹田クラブからはGKの松村篤志が選出(右から2人目)
そして今大会から設けられた「なでしこ賞」(最優秀女子選手)には丸岡RUCKガールズのGK、鵜飼真也子ちゃん