例年、晴れることはあまりない新暦の七夕でありますが、今年はめずらしく晴れました。
しかしながら、毎年思うのでありますが、旧暦の七夕は新暦では8月になるのであるから、8月にやるほうが自然ですよねえ。
梅雨時に七夕を持ってきたら、晴れない方が普通。晴れることのほうが少ないのに、毎年虚しい七夕行事をやってきているわけであります。
おまけに、近年は街明かりのせいで、晴れていても天の川が見難くなってきています。
都会では全く見えません。
今夜は久々に晴れたのでありますが、見える星は数えるほど。当然、天の川など空の明るさに消されてまったく存在などありません。
都会の子どもたちは天の川を知らずに七夕行事をやっているんですねえ。
川があるから、彦星と織姫の話がロマンスになるんですがねえ。
今夜は天の川の代わりに、都会でも問題なく見える土星の写真にしました。
2013-7-7撮影 Sky-Watcher 25cmドブソニアン