この前の三連休に小豆島に帰ってきました。目的はクルーソー460の進水。
島に到着した初日は快晴ながら強風で海が荒れていて断念。
翌日は風も弱まっていたので、漕ぎ出すことに。
遠出をしてみようと、最初は千振島(ちぶりじま)から岡山の犬島を目指そうとしたが、蕪崎を抜けると、結構海が荒れていたため、犬島は諦めた。
代わりに南に進路を変え、まずは葛島(かざしま)を目指し、その勢いで小豊島(おでじま)に向かった。
千振島から葛島を抜ける海は島の外側になるため、やはり大きな波となっていた。
これまでのAirFusionなら諦めていた所。 クルーソーは不安になることもなく、無事小豊島に到着。
島の集落をしばらくぶらついてから、葛島経由で帰路につきました。
2014-3-22 8:23~14:18 総行程:24km
長浜の墓地前にて組み立て。ここは駐車スペース、水道があり、組み立て、撤収に便利な場所です。
奥に見える岬が蕪崎
進水式の真似事。
これまでAirFrameやAirFusionの時にはやらなかったのに、この扱いの違いは投資額の違いのせい?
蕪崎を抜けると、千振島が見えてくる。2つの島に見えるが、砂浜で繋がっており、ひとつの島です。
その砂浜が最初の上陸目標地点。
千振島から臨む小豆島の蕪崎方面
千振島灯台
千振島灯台から浜を臨む
千振島を離れ、葛島の西側を抜け、南の小豊島を目指す。
正面の島が小豊島、右側の島影が豊島(てしま)です。
小豊島北東部の海岸に到着。この海域はフェリーが行き交っている。
葛島~小豊島のあいだは土庄-岡山、土庄-豊島間のフェリー航路を横切る必要があるので、フェリーには注意が必要。
今回、やはり土庄港から出てきた岡山行きフェリーに出会った。前を横切るのは危ないので、通り過ぎるまで待機。
小豊島の港。港のそばに小豊島の集落がある。
畑仕事をしている青年と話しをしたところ、彼は鎌倉より移住してきたとのこと。
小豊島の現在の人口は11人ほど、世帯数5戸ほどと聞いた。そのかわり、牛の数は数百頭。小豊島は牛の島なのです。
小豊島港の海岸
上の3枚の写真は50年ほど前に廃校となった四海小学校小豊島分教場の建物。
長浜にも同じ頃に廃校となった四海小学校長浜分教場があったが、残念ながら校舎は取り壊され、現在は集会所が建っている。
小豊島分教場の方は取り壊されることなく、現在まで放置されていたことが幸いして、建物が残った。