天体望遠鏡のためならミシンがけもやりまっせー。
これまで写真一辺倒であったのが、観望に目覚めて、昔作った反射望遠鏡のリストアをちょこちょこやってます。
今回は開放筒のためのシュラウド作りです。結露よけ&迷光よけです。
ダイソーで黒の端布とマジックテープを購入し、布は2つに切ってミシンがけです。
両端にマジックテープを縫い付けて、簡単に着脱できるようにしました。
身につけるものならヨメさんに頼むところですが、そこはその昔自分で手がけた望遠鏡、できるだけ自力でやってみようと、慣れないミシンがけに挑戦です。
ロックミシンと普通のミシンの2機種を使い分けて、どうにか出来上がりです。
出来上がりをヨメさんにチェックされて、「縫い目ぐちゃぐちゃやね」ですと。
ほっといて。
マジックテープを縫い付けております。
学生時代に製作の12cm反射経緯台。主鏡は足立光学製
素晴らしいです。
と、言うか、どうして使えると言うか、使い方を知っているんですか。
最近、お父さんが、上履き入れをミシンで作ったとか、この辺でも話題のお父さん(まだ20代)の方も居ます。
技術的な事は、解りませんが、何となく、袋を被せた方が暗く締まった星が見えそうな・・・(汗)
同居人師匠に使い方を教わったうえで、エイヤーでのミシンがけ。
一番大変やったのは、ミシン針に糸を通すこと。
この歳では針の穴がよくわからず、虫眼鏡・・・もない。
分解していたポンコツ双眼鏡の対物レンズをルーペ代わりにして、やっとこさ糸が通せました。
夜暗い場所で望遠鏡を使う分には見え味は変わりませんが、昼間に使うときにはシュラウドがあるとないとではコントラストが違います。
ニュートン反射では接眼筒側からアイピースを外して覗くと、斜鏡のまわり(後ろ側)の鏡筒内部がモロに見えてます。
そこが暗くできているかどうかでコントラストに影響しますね。