健康に気よ使うようになりました。
暮れにかけて体重増加~
一日一食で健康管理、
お腹がすいた時はレーズンを食べるようにしています。
調べたら栄養価高いですね。
そーすから
◇カルシウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンB群 バランスよく
生活習慣病になる要因は、運動不足、不規則な生活、アンバランスな食生活、精神的なストレスなどいろいろだが、今回はレーズンをテーマに栄養バランスを考えてみたい。レーズンは食卓では地味な存在だが、意外に栄養バランスに富む食品だ。
中高年にとって、いま一番関心が強いのは肥満や脂質代謝異常などを特徴とするメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)。脂肪の取り過ぎなど栄養バランスを欠いた食生活、運動不足などが長く続くとメタボリックシンドロームになりやすい。食の面から健康を維持するには、朝食をしっかりと食べ、夜遅くに夕食を食べないなど規則正しい食生活とバランスのよい栄養摂取が基本となる。
■食物繊維も豊富
栄養バランスを考えるうえで意外に便利なのがレーズンだ。栄養・健康指導でコンサルタントを営む管理栄養士の橋本玲子さんは「レーズンはカルシウムやマグネシウム、鉄分、ビタミンB群がバランスよく含まれ、食物繊維も豊富です。中高年に不足しがちな栄養成分を補う上で手軽に利用しやすい」と話す。
厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~50代の男女ともカルシウムの摂取量が少ない。40~50代の女性では鉄分やマグネシウムの摂取量が、望ましい推奨量の約7~9割のレベルにとどまっている。
■朝食に最適
また、40~50代の男性では朝食の欠食率が約12~16%と高い。
その点でレーズンは朝の出勤前に時間がない人にとっては特に活用しやすい。ヨーグルトを食べるなら、ぱらぱらと加えるだけ。レーズンのペースト(レシピ参照)を作っておけば、パンに塗って食べるだけで済む。リンゴと煮て(レシピ参照)保存しておき、食べるのもよいだろう。
■腸内環境の改善
日本人は塩分の摂取が多い。カリウムが多く含まれるレーズンを摂取すれば、体内のナトリウムとのバランスが改善される。
イヌリンといわれる水溶性食物繊維も豊富だ。食後の血糖値の上昇をゆるやかにする働きのほか、腸内細菌のバランスを整え、便秘の防止や免疫機能を高める働きがある。
糖尿病の人でもヨーグルトにレーズンを加える程度なら健康的なおやつになる。
■ポリフェノール
レーズンの皮にはエピカテキンと言われるポリフェノールが多い。ポリフェノールは抗酸化作用があり、動脈硬化の予防なども期待できる。
ポリフェノールと言えば、赤ワインが知られているが、皮ごと食べるレーズンは赤ワインにも劣らないポリフェノール食品だ。
レーズンは果糖・ブドウ糖が多く、体内に吸収されやすく、マラソンなどスポーツのエネルギー補給にもむいている。
ある特定の食品を取れば、健康になれるといった単純な話ではないが、レーズンを食卓の一品に加えておくと便利だ。
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◆レーズンの歴史◆
干しぶどうは紀元前13世紀ごろ、地中海沿岸の諸国で始まったとされる。現在、日本で流通するレーズンの約85%は米国のカリフォルニア州産。カリフォルニア・レーズンになるほとんどのぶどうはトンプソン・シードレスと言われる種なし。房は明るい緑色だが、天日で干すうちに黒褐色になる。糖分が高いため、カビが生えにくく、加工や輸入過程で防腐剤などの添加物が使われることはない。
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◇レーズンの栄養成分◇
(100グラム中の含有量)
炭水化物 80.7グラム
カリウム 740ミリグラム
ナトリウム 12ミリグラム
カルシウム 65ミリグラム
マグネシウム 31ミリグラム
鉄 2.3ミリグラム
亜鉛 0.3ミリグラム
銅 0.39ミリグラム
ビタミンA 13マイクログラム
ビタミンE 0.6ミリグラム
ビタミンB1 0.12ミリグラム
ビタミンB2 0.03ミリグラム
食物繊維 4.1グラム
コレステロール なし
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暮れにかけて体重増加~
一日一食で健康管理、
お腹がすいた時はレーズンを食べるようにしています。
調べたら栄養価高いですね。
そーすから
◇カルシウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンB群 バランスよく
生活習慣病になる要因は、運動不足、不規則な生活、アンバランスな食生活、精神的なストレスなどいろいろだが、今回はレーズンをテーマに栄養バランスを考えてみたい。レーズンは食卓では地味な存在だが、意外に栄養バランスに富む食品だ。
中高年にとって、いま一番関心が強いのは肥満や脂質代謝異常などを特徴とするメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)。脂肪の取り過ぎなど栄養バランスを欠いた食生活、運動不足などが長く続くとメタボリックシンドロームになりやすい。食の面から健康を維持するには、朝食をしっかりと食べ、夜遅くに夕食を食べないなど規則正しい食生活とバランスのよい栄養摂取が基本となる。
■食物繊維も豊富
栄養バランスを考えるうえで意外に便利なのがレーズンだ。栄養・健康指導でコンサルタントを営む管理栄養士の橋本玲子さんは「レーズンはカルシウムやマグネシウム、鉄分、ビタミンB群がバランスよく含まれ、食物繊維も豊富です。中高年に不足しがちな栄養成分を補う上で手軽に利用しやすい」と話す。
厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~50代の男女ともカルシウムの摂取量が少ない。40~50代の女性では鉄分やマグネシウムの摂取量が、望ましい推奨量の約7~9割のレベルにとどまっている。
■朝食に最適
また、40~50代の男性では朝食の欠食率が約12~16%と高い。
その点でレーズンは朝の出勤前に時間がない人にとっては特に活用しやすい。ヨーグルトを食べるなら、ぱらぱらと加えるだけ。レーズンのペースト(レシピ参照)を作っておけば、パンに塗って食べるだけで済む。リンゴと煮て(レシピ参照)保存しておき、食べるのもよいだろう。
■腸内環境の改善
日本人は塩分の摂取が多い。カリウムが多く含まれるレーズンを摂取すれば、体内のナトリウムとのバランスが改善される。
イヌリンといわれる水溶性食物繊維も豊富だ。食後の血糖値の上昇をゆるやかにする働きのほか、腸内細菌のバランスを整え、便秘の防止や免疫機能を高める働きがある。
糖尿病の人でもヨーグルトにレーズンを加える程度なら健康的なおやつになる。
■ポリフェノール
レーズンの皮にはエピカテキンと言われるポリフェノールが多い。ポリフェノールは抗酸化作用があり、動脈硬化の予防なども期待できる。
ポリフェノールと言えば、赤ワインが知られているが、皮ごと食べるレーズンは赤ワインにも劣らないポリフェノール食品だ。
レーズンは果糖・ブドウ糖が多く、体内に吸収されやすく、マラソンなどスポーツのエネルギー補給にもむいている。
ある特定の食品を取れば、健康になれるといった単純な話ではないが、レーズンを食卓の一品に加えておくと便利だ。
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◆レーズンの歴史◆
干しぶどうは紀元前13世紀ごろ、地中海沿岸の諸国で始まったとされる。現在、日本で流通するレーズンの約85%は米国のカリフォルニア州産。カリフォルニア・レーズンになるほとんどのぶどうはトンプソン・シードレスと言われる種なし。房は明るい緑色だが、天日で干すうちに黒褐色になる。糖分が高いため、カビが生えにくく、加工や輸入過程で防腐剤などの添加物が使われることはない。
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◇レーズンの栄養成分◇
(100グラム中の含有量)
炭水化物 80.7グラム
カリウム 740ミリグラム
ナトリウム 12ミリグラム
カルシウム 65ミリグラム
マグネシウム 31ミリグラム
鉄 2.3ミリグラム
亜鉛 0.3ミリグラム
銅 0.39ミリグラム
ビタミンA 13マイクログラム
ビタミンE 0.6ミリグラム
ビタミンB1 0.12ミリグラム
ビタミンB2 0.03ミリグラム
食物繊維 4.1グラム
コレステロール なし
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