女子サッカーの日本代表「なでしこジャパン」とアメリカが決勝を戦った10日未明、長岡第四小サッカースポーツ少年団の児童や保護者が同小(同市友岡1丁目)で、地元出身のGK海堀あゆみ選手を待ち望み、逆転を祈って声を枯らした。この日の出場はなく、銀メダルに終わったが、集まった約30人は画面に映る選手たちの健闘に精いっぱいの拍手を送った。
開始直後に先制を許し、後半に追加点を決められたが1点を返すと、「奇跡を起こせ」「これからだ」と声援に包まれた。
終了後、小学生時代から海堀選手を知る同少年団代表の森昌彦さんは(60)=向日市=は「次に会ったら『お疲れさま』と声をかけてあげたい。ここまで来たことを誇りに思って、次に向かってくれれば」と話した。
予選には1試合出場し、決勝では出場機会には恵まれなかったが「ベンチからいろいろなものが見えただろう。これから精進して未来につなげてほしい」とエールを送った。
同様に昔から知るコーチの高橋和雄さん(59)=長岡京市=は「サッカー史の新たな一ページに関わったのはすごい。試合に出られなくても、仲間のサポートに徹していたはず」と話した。
少年団の6年木村早希さん(11)は海堀選手が帰省した今年1月、握手をしてもらった。「笑顔で優しい人だった。出られなかったのは残念だった」とし、「中学でもサッカーを続けてなでしこの選手みたいになりたい」と先輩に続くことを誓った。
【 2012年08月11日 11時33分 】
開始直後に先制を許し、後半に追加点を決められたが1点を返すと、「奇跡を起こせ」「これからだ」と声援に包まれた。
終了後、小学生時代から海堀選手を知る同少年団代表の森昌彦さんは(60)=向日市=は「次に会ったら『お疲れさま』と声をかけてあげたい。ここまで来たことを誇りに思って、次に向かってくれれば」と話した。
予選には1試合出場し、決勝では出場機会には恵まれなかったが「ベンチからいろいろなものが見えただろう。これから精進して未来につなげてほしい」とエールを送った。
同様に昔から知るコーチの高橋和雄さん(59)=長岡京市=は「サッカー史の新たな一ページに関わったのはすごい。試合に出られなくても、仲間のサポートに徹していたはず」と話した。
少年団の6年木村早希さん(11)は海堀選手が帰省した今年1月、握手をしてもらった。「笑顔で優しい人だった。出られなかったのは残念だった」とし、「中学でもサッカーを続けてなでしこの選手みたいになりたい」と先輩に続くことを誓った。
【 2012年08月11日 11時33分 】
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