向日神社の鎮座1300年奉祝大祭が28日、京都府向日市向日町の同神社で営まれた。雅楽の奉納などの行事に、多くの参拝者が訪れた。
同神社は奈良時代の718(養老2)年の創建と伝えられる。延喜式の神名帳には「向神社」と記され、乙訓郡19座の1社に名を連ねる。現在も、向日市や長岡京市、京都市に氏子がおり、広く信仰を集めている。
大祭は、鎮座1200年の1918年以来、100年ぶり。午前中には本殿で神事が営まれ、午後からは関西や地元で活動する団体による神楽「浦安の舞」やジャス、吹奏楽、和太鼓の演奏が奉納され、創建1300年の節目の年を祝った。
【 2018年10月29日 16時40分 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます