京都府の長岡京市議会はこのほど、市民との意見交換会を同市東神足2丁目の市地域福祉センターきりしま苑で開いた。本年度一般会計当初予算を中心に3月定例会の審議内容を報告。市民からは中学校給食や4月に行われた市の組織改編、市役所庁舎建て替えなどについて意見や質問が出た。
意見交換会は、開かれた市議会を目指して市民の声を直接聞く場として毎年この時期に実施しており、4回目。市議は議会運営委員会のメンバーと正副議長ら16人が出席、市民10人が参加した。
議会運営委員会が3月定例会で全議案を可決したことを説明した後、各会派の代表が議案に対する意見や賛否への思いなどを述べた。
市民からは、市役所庁舎建て替えに関して防災拠点以外に必要な機能についての質問があり、各会派が「民間資本を取り入れ複合施設の機能を持たせてほしい」「市民の憩いの場、ゆっくりできる空間になるのが理想」などと答えた。
また、小学校で給食を作って中学校へ運ぶ「親子方式」での導入となる見込みの中学校給食に関連して、参加市民が長岡第四小の開校当時、近くの神足小で給食を作り、PTAが車を出して食事を運んだことを紹介。進藤委員長が「貴重な話。中学校給食実現に向けて意見を反映させたい」と応じた。
【 2016年05月28日 11時18分 】
意見交換会は、開かれた市議会を目指して市民の声を直接聞く場として毎年この時期に実施しており、4回目。市議は議会運営委員会のメンバーと正副議長ら16人が出席、市民10人が参加した。
議会運営委員会が3月定例会で全議案を可決したことを説明した後、各会派の代表が議案に対する意見や賛否への思いなどを述べた。
市民からは、市役所庁舎建て替えに関して防災拠点以外に必要な機能についての質問があり、各会派が「民間資本を取り入れ複合施設の機能を持たせてほしい」「市民の憩いの場、ゆっくりできる空間になるのが理想」などと答えた。
また、小学校で給食を作って中学校へ運ぶ「親子方式」での導入となる見込みの中学校給食に関連して、参加市民が長岡第四小の開校当時、近くの神足小で給食を作り、PTAが車を出して食事を運んだことを紹介。進藤委員長が「貴重な話。中学校給食実現に向けて意見を反映させたい」と応じた。
【 2016年05月28日 11時18分 】