京都府長岡京市井ノ内の森重澄子さん(71)が自宅で育てている100鉢以上のサボテンが今年も美しい花をつけた。夜から朝にかけて咲き、その日の昼にはしおれる一日限りのかれんな花が近所の人たちの目を楽しませている。森重さんは「できる限り世話を続けていきたい」と話す。
長年、看護師として働いている森重さんが約10年前に、患者から丸サボテン一鉢を贈られ、自宅で栽培し始めた。草引きや土の入れ替えなどの世話を続けるうちに株数が増え、毎年、梅雨の時季に一日だけ開花するようになった。
現在は、102の鉢が玄関先に並ぶ。今年もこのほど、ピンク色の花を咲かせ、近所の住民や道行く人らがめでていた。
森重さんは「昨年は白い花もあったが、今年は咲かなかった。冬が寒いなど、気候の変化が影響しているのかも。開花も一斉ではなく少し遅れているものもある」と話す。ただ、「毎年、今年で最後といいながら、育て続けて100以上になった。煩悩の数の108まで増やせれば」と来年の開花を楽しみにしている。
【 2011年06月29日 11時22分 】
長年、看護師として働いている森重さんが約10年前に、患者から丸サボテン一鉢を贈られ、自宅で栽培し始めた。草引きや土の入れ替えなどの世話を続けるうちに株数が増え、毎年、梅雨の時季に一日だけ開花するようになった。
現在は、102の鉢が玄関先に並ぶ。今年もこのほど、ピンク色の花を咲かせ、近所の住民や道行く人らがめでていた。
森重さんは「昨年は白い花もあったが、今年は咲かなかった。冬が寒いなど、気候の変化が影響しているのかも。開花も一斉ではなく少し遅れているものもある」と話す。ただ、「毎年、今年で最後といいながら、育て続けて100以上になった。煩悩の数の108まで増やせれば」と来年の開花を楽しみにしている。
【 2011年06月29日 11時22分 】
サボテンの花 | |
クリエーター情報なし | |
ビクターエンタテインメント |