阪急バス(大阪府豊中市)が京都府長岡京市を中心とした乙訓2市1町の路線バスで大幅な減便や路線の統廃合を打ち出した問題で、同社は27日、当初計画を見直した内容を各市町に説明した。長岡京市西部を運行する金ケ原系統の減便数は当初の4割減から3割減に縮小させ、あかねバス停と滝ノ町バス停の廃止は撤回した。阪急西山天王山駅が開業する12月21日に変更する。
同社が6月中旬に長岡京市に示した事業計画の変更では、金ケ原系統を1日85便から47便に減らすとしていたが、59便へと減便数を圧縮した。西山天王山駅への乗り入れは当初計画通り実施する。
同市北部を走る今里循環、滝ノ町両系統の統合やあかね、滝ノ町両バス停の廃止は見送る。一方で今里循環系統は1日16便から8便に減便する。滝ノ町系統も9便から7便に減らすが、週2便だった阪急東向日駅までの乗り入れは全便に拡大する。
大山崎町と長岡京市を結ぶ西法寺系統も廃止方針だったが、運行ルートを変えて事実上存続させる。
一方、当初計画では現行通りとしていたJR長岡京駅や阪急長岡天神駅、運転免許試験場(京都市伏見区)を結ぶ系統は、1日32便を23便に減便する。
【 2013年09月28日 11時14分 】
同社が6月中旬に長岡京市に示した事業計画の変更では、金ケ原系統を1日85便から47便に減らすとしていたが、59便へと減便数を圧縮した。西山天王山駅への乗り入れは当初計画通り実施する。
同市北部を走る今里循環、滝ノ町両系統の統合やあかね、滝ノ町両バス停の廃止は見送る。一方で今里循環系統は1日16便から8便に減便する。滝ノ町系統も9便から7便に減らすが、週2便だった阪急東向日駅までの乗り入れは全便に拡大する。
大山崎町と長岡京市を結ぶ西法寺系統も廃止方針だったが、運行ルートを変えて事実上存続させる。
一方、当初計画では現行通りとしていたJR長岡京駅や阪急長岡天神駅、運転免許試験場(京都市伏見区)を結ぶ系統は、1日32便を23便に減便する。
【 2013年09月28日 11時14分 】