京都府長岡京市奥海印寺に自生しているナンテンにつぼみが付いている。通常は初夏に花が咲くため、住民は「この時期のつぼみは初めて見る」と驚いている。
つぼみを見つけたのは主婦稲本真砂子さん(76)。20日午前、自宅近くの畑に行くと、ナンテンの木の一部に米粒大のつぼみが数十個あった。
ナンテンは梅雨入り前後に白い花を咲かせ、晩秋から冬にかけて赤い実を付ける。宇治市植物公園の樹木担当者は「原因は分からないが、(季節外れに花が咲く)『返り咲き』ではないか」と説明する。
本来の季節から半年遅れて付いたつぼみが年の瀬の風景に彩りを添え、稲本さんの目を楽しませている。
【 2015年12月27日 12時42分 】
つぼみを見つけたのは主婦稲本真砂子さん(76)。20日午前、自宅近くの畑に行くと、ナンテンの木の一部に米粒大のつぼみが数十個あった。
ナンテンは梅雨入り前後に白い花を咲かせ、晩秋から冬にかけて赤い実を付ける。宇治市植物公園の樹木担当者は「原因は分からないが、(季節外れに花が咲く)『返り咲き』ではないか」と説明する。
本来の季節から半年遅れて付いたつぼみが年の瀬の風景に彩りを添え、稲本さんの目を楽しませている。
【 2015年12月27日 12時42分 】