京都府長岡京市梅が丘の一般社団法人「里山資源の利活用ネットワーク」が、放置竹林の伐採竹を産業用資材に活用できる仕組み作りを進めている。このほど、市内の竹林で、廃棄物収集業者や市職員らと合同で間伐作業に取り組んだ。
同ネットワークは、放置竹林整備などに取り組む市民らが昨年秋に設立した。伐採竹の竹炭を活用した水質浄化剤製造など、竹の産業的利用の可能性を広げ、竹林に収益性をもたらすネットワークづくりを模索している。
メンバーが市内の竹林で定期的に間伐や竹炭作りに取り組む中で、同市長岡の廃棄物収集運搬会社「長岡美装社」の社員らも社会貢献活動の一環で協力。このほど、同市井ノ内の約4千平方メートルの竹林で開かれた合同整備には市職員も合わせ計17人が参加し、のこぎりを手に竹の伐採に汗を流した。
篠崎真理事長は「行政や企業とのネットワークで竹を利活用する大きな波を作れれば、放置竹林問題を根底から解決できるはず」と話した。
同ネットワークは、放置竹林整備などに取り組む市民らが昨年秋に設立した。伐採竹の竹炭を活用した水質浄化剤製造など、竹の産業的利用の可能性を広げ、竹林に収益性をもたらすネットワークづくりを模索している。
メンバーが市内の竹林で定期的に間伐や竹炭作りに取り組む中で、同市長岡の廃棄物収集運搬会社「長岡美装社」の社員らも社会貢献活動の一環で協力。このほど、同市井ノ内の約4千平方メートルの竹林で開かれた合同整備には市職員も合わせ計17人が参加し、のこぎりを手に竹の伐採に汗を流した。
篠崎真理事長は「行政や企業とのネットワークで竹を利活用する大きな波を作れれば、放置竹林問題を根底から解決できるはず」と話した。